第38期静岡リーグ第5節(別日)
静岡リーグでは、統一日程に参加できない場合「別日対局」を行うことができます。自分は最終節が会社の試験との日程かぶりで別日に。本当は決勝戦への進出条件を巡って上位者直接対決で戦う「最終節の2階」が一番競技麻雀的に痺れる内容で楽しいわけですが、仕事をしないと麻雀打てなくなるのでやむなし。涙を呑んで別日申請を行いました。
1月6日、さわやかでげんこつハンバーグ+みかんのパフェを食べてからLookupへ。一切におわせのない、完全単独犯見え見えの写真を見よ!
19時スタートなので場合によってはてっぺんを超える長丁場になる可能性がある別日日程。まぁ、仕事後の平日麻雀ってのはそういうものよね。別日が設定されているのはありがたいことです。
さて、普段のメンツと卓が毎回変わる静岡リーグとは違い別日対局は「固定メンツで4回戦」となります。今回は鷲見pと土屋p+常連の強豪アマとの同卓で4回戦となりました。181ポイント持ちの暫定首位としては、少しでも伸ばして良い条件での結果待ちにしたいところ。最低でもスコアを大きく崩さないことが一番大切と思って臨みました。
1回戦 ▲16.1
手が入らない。ってか素点25,900点の一人沈みって激辛すぎじゃない?トップの土屋pも+3.3。ジリジリした展開だが「強引にこじ開けに行って放銃して素点を吐き出す」が最悪なので我慢我慢。仕掛けの土屋pの現物①待ちのドラドラ内蔵七対子を聴牌するも、横移動不発。立直なら状況は変わっていたかも。でもダマも普通だと思うし、特に今回はリスクを取りたくないし、いつかチャンスは来るはず…来ませんでした(泣)。現静岡チャンプのメルさんが後ろで見ていたので緊張した。手順が変なのは許してください。
2回戦 +6.3
3,900オール自模られで厳しい立ち上がり。ここで沈むとかなり面倒なことになる。痺れを切らしてめちゃくちゃ遠い混一の仕掛けをしてしまった。ガキなもんでずっとは我慢できないんよ…。テーマから考えればリスクを取るところではなかったと反省。そのあと平和一通ドラ1(7,700)を土屋pからアガって2着。それ以外はだいたい我慢。「最悪でもスコアを崩さない」というテーマからすれば、まずまずの結果じゃないか。満足。
3回戦 +4.4
オーラス、ドラを叩き切っての1,000点見え見えのしょうもない仕掛けをアガってなんとか浮きの2着を確保。もう、必死よw
4回戦 ▲16.4
ここまで▲5.4と何とか凌いできている。最終4回戦をプラスにできれば今日を浮きで終われる。これが半荘のテーマと考えてスタートしたが、これが間違いのもと。2,000点のタンヤオ仕掛けから1mで土屋pに3,900放銃+2,000-3,900自摸を親被り、ゲームオーバー。そこから必死の抵抗もむなしく▲8.4のラスで終了。半荘のテーマよりも節のテーマを重視すべきだった。「ブレた」というやつかも。
最終的に今節のスコアは▲21.8と微妙。少なくとも4回戦の3,900放銃は防げた放銃だが、節のプラスが見えて前のめりになっている状態では止まらない。節単位の小さいマイナスを受け入れる気持ちがあれば、最後までバランスを取り続けることができたかもしれないなと。半荘単位のマイナスは受け入れられても、節単位では受け入れられなかった。前回の決勝で、勝負どころでない局面で強引に勝負してチャンスを逸した反省が生かされていない。まだまだ「競技麻雀」になっていないのだと感じた4半荘。局ごとのアガリを取るのが楽しいオジサンですわ。勉強になるなぁ。
今期のトータルは+160.0で数値確定(暫定首位。2位が131.8)。スコア的には自己ベストながらなんとなく乗り切れない印象でした。16日のリーグ戦当日の結果次第ですが、現状で70%くらいは決勝に乗れると思っています。首位はおそらく無理でしょう。この内容ではしょうがない。
最後に。パフェは、自分のなかではみかんの酸味とアイスの甘味がミスマッチなような気がしました。自分的には今ひとつ。あれならおいしいみかんをそのまま食べたほうが良い。今度は評価が高いマスカットのやつも食べに行きたいと思います。あと、石松の餃子が未攻略。