第37期静岡リーグ 最終節①
ここまで
決勝進出ボーダー(5位)から14.5ポイント差の9位。静岡リーグの最終日は上位の直接対決が組まれるので、自分が浮けば十分決勝進出もある。
1回戦。ダントツのトーナメントリーダー平野p、5位(ボーダー)の一般の方と同卓。平野pはすでに決勝当確だが、ボーダー氏との直接対決で緊張感がある。このボーダー氏は鬼のように強いことも知っている。自分の中では今日最初の勝負所。生き残りたい。
東家で四巡目 一三①②⑦⑧⑨456678(ドラ三)に三を重ねて打点満足のリーチといく。これを引ければ今日一日が楽になるぞ、という気分。次順3mをさらに引いて河がぬるくなる。周囲は仕掛けもなく、引いているようなそうでもないような。そこまで強い牌は切ってこないモヤモヤする展開。捨て牌3段目で対面のボーダー氏がシャンポンのタンヤオを自摸。「やっぱ、上位卓は違うな」という500-1,000。
その後も前期の決勝1半荘目のような、アガりの出ないジリジリした展開。こういうのが本当に苦手。下手に動けばまずいことになりそうで動き出せない。攻めねばならないところで動けないのは気持ちが弱かった。
僅差のラスのまま南4局。トップ目はボーダー氏。このままトップラスだと順位点だけで16ポイントの差になる。マンガン自摸でもボーダー氏トップのまま3着どまり。2,000点のラス抜けを目指す。すぐにダブ南ポンで両面まち聴牌。出あがってラス抜け。2人沈みの3着。△7.4。
四巡目なら、筒子外して上がりやすい形を求めるのもあったかなぁという感じで(そうすればドラ暗刻の単騎聴牌)、押さえつけに焦っていたのかもしれない。一発裏ドラなしは、勝負リーチをかわされることの痛さが強烈。勝負手は大事にしなければいけない。
→二回戦に続く(かな)。