第38期静岡リーグ 第1節(後半戦)

二戦連続の浮きで、少し落ち着いた後半戦。

3回戦目(同卓者:石津p、中p、アマの方)
起家の石津pが20分くらい連荘。5万点の半ばまで一気に駆け上がる。親の連荘が続くと精神が削られる。アマの方が放銃に回り箱下までいってしまうが、自分と中pはじっと我慢の闘牌。七対子にしかしようがない手が多く苦しい。それでも「公式ルールは浮けば勝ちや・・・」と自分に言い聞かせながら、慎重に打ち進めて何とか2番手で東場終了。

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ジリジリした展開で流局も多く、最終局がコールされたのが南1局。7,000点差くらいの2番手(南家)。ホンイツ仕掛けで西単騎聴牌(初牌)、トップ目石津pから出た1sを大明槓。うろ覚えだが「公式ルールは大明槓は責任払いのはず(正解)」という見切り発車+ツモ抽選数を増やそうという試み。自摸れなかったが対面から西が出てトップまくり。対面は西暗刻だったそうな。良くない時は良くない事が重なるもんです(ちなみに対面さんは、とても強いと評判の方です)。38期、初トップ!+28.4ptでトータルも+56.9pt!石津pと少しだけ最終局の検討をして、卓移動。

4回戦目(同卓者:安藤p、栗島p、アマの方)
今期から連盟入りした安藤銀一pと独特の雰囲気がある栗島p。特に気になったのは栗島p。往年の桃井かおりさんばりに物憂げな挙動をしている。面白いことの一つも言えばよかったか(残念だがそんな強心臓は持ち合わせていない)。

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役役混一、立直ドラドラなどがうまく決まって余裕のある局回しができた。トップで逃げ切り+23.8でトータル+80.7。

正直、最終戦の南場に入ってから今日のスコアがどこに落ち着くのか、頭の中で計算してしまっていた。リーグ戦の初節、どこまでもスコアを叩いていくべきだったかも。行ける日はとことん行かないと、無理な時はどうやっても無理なのが麻雀。3回戦目はあれだけ素点に向かってガムシャラにやれていたのに、もう守りに入ってしまったのか愚か者め!と今になって思うが、多くを望みすぎか。

静岡支部員の方々が卓掃やデータ打ち込みをしているのを横目にLookupを後にする。いつもいつも、本当にありがたいことだ。「真剣勝負の場を維持する」というのも、並大抵のことではない。場を作り、メンテナンスをしてくださる方々に感謝。

今節は全ての対局がプロ2名とアマ2名だった。プロでもアマでも誰と当たっても「真剣に麻雀に打ち込んでいる強い人たち」と戦える、静岡リーグでの当日ベストスコア。うれしすぎるので1か月は楽しく生きられそう。

次の投稿で9月19日のお話はおしまいです。

読んでいる人がいるとしたら、ありがとう。

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