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百聞棋の戦い方(SE3)【百鬼異聞録】
こんにちは、Kdin/百鬼夜行です!
百聞棋のイベントが開催されたので、少し触ってみました!
百聞棋をやるのはS1以来ですが、3,4回に1回程度の割合で1位が取れるようになってきたので、戦い方を記事にしてみようと思います。
まったく初めての人が少しでも触りやすくなれば嬉しいです。
※全然やりこんでないので、最初の参考程度にお願いします!
百聞棋クラシックモードの記事になります。
執筆時は、SE3の「日月雲夕(黄紫青緑)」環境です。
1. 基本プラン:大きい妖怪を作る
百聞棋ではお互い5体の妖怪を並べて、交互に攻撃をしあって戦います。
5体もいると戦闘の展開が予想しづらく、どうすれば勝てるのか分かりにくいかもしれませんが、基本的な勝ち方はシンプルで、相手より大きい妖怪をたくさん並べることです。
例えば、次のような盤面があるとします。
(妖怪の効果は無視してください)
相手:10/10, 10/10, 10/10, 10/10, 10/10
自分:11/11, 11/11, 11/11, 11/11, 11/11
この状態から1回だけ戦闘をすると、次のようになります。
相手:(気絶), 10/10, 10/10, 10/10, 10/10
自分:11/ 1, 11/11, 11/11, 11/11, 11/11
相手の10/10を気絶させつつ、自分の場には11/ 1が残りました。
この11/ 1がもう一度戦闘をすると、次のようになります。
相手:(気絶), (気絶), 10/10, 10/10, 10/10
自分:(気絶), 11/11, 11/11, 11/11, 11/11
相手は妖怪2体が気絶しているのに、自分は1体しか気絶していなく、数の上で有利が取れていることが分かると思います。
このまま戦闘を繰り返せば、自分が勝つことは明白です。
実際にはすべての妖怪のサイズは同じではなく、様々な効果も持っていますが、戦闘に絞って考えると、自分の大きい妖怪で相手の小さい妖怪を一方的に倒すことができれば有利になるということです。
そのため、百聞棋ではピック、式神の強化の方針として、「どの対戦相手よりも大きい式神を作る」ことを目指すのが良いと思っています。
2. キャラクター選択の方針
百聞棋を始めると、最初にプレイヤーキャラの選択をします。
ランダムに提示されたキャラから、1人を選ぶことになります。
ここで自分はできるだけ汎用性の高いキャラを選ぶことにしています。
例えば、河童は会心デッキを組むことができれば働きますが、そうでなければ何もしません。
一方で、覚や棋聖は必ずピックの選択肢を増やして有効に働きます。
必ず効果を使えるキャラクターを選んだ方が、その後の戦闘を有利にできる可能性が高いと考えています。
また、鬼火を増やすタイプのキャラクターはあまり強くない印象です。
百聞棋を何回かプレイした感触では、「強いカードはあるけど鬼火がない」場面よりも、「強いカードがない」場面の方が多いと思っています。
そのため、鬼火を増やしても有効活用がしづらいと思っています。
■高評価のキャラクター
覚、棋聖、煙々羅、海坊主、大天狗
3. 1ターン目
1ターン目のコスト1のカードでは、次のカードが優先順位が高いと思っています。
紫:暴れん坊、石鉢(コスト2の蛍草に繋がる。)
青:覚(以後のドローの質を上げる)
緑:一つ目小僧、棺桶、寄生霊(コスト2の久次良に繋がる)
コスト1の式神はまず最後まで使いません。
あまりライフを削られなければ、どれを取ってもいいと思います。
助力、呪文と書いてあるカードについては、他のコスト帯でもそうですが、相手より大きい式神を作るプランを取るため、低評価にしています。
他にも黄のバンカは自然と大きくなるので使いやすいです。
ただし、コスト1のためライフへの圧が少なく、他のカードで飲み込む展開が多い気がしていて、優先順位を下げています。
4. 2ターン目
2ターン目のコスト2は基本的にコスト1の妖怪とシナジーがあるカードを優先します。
特に良いカードがなければ、コスト1×2で動くこともあります。
シナジー関係なく優先したいのは、次のカードです。
黄:日和坊(育成シナジーが後半強い)
紫:灯明(戦えるスタッツなのに、後で使える鬼火を増やせる)
育成デッキは大きいサイズの式神を作りやすいので、日和坊は最優先で取るようにしています。
また、場に出すカードを取れているなら、青の招福ダルマを取って、後半の素材として抱えるのもありだと思います。
5. 3ターン目以降
主にサイズが無限に大きくなるカードを優先して取っていきます。
最終的に目指す構成がいくつかあり、そのパーツを探すイメージです。
どの構成も、4枠固定で5枠目を入れ替えながら強化していく形になると思います。
■育成デッキ
日和坊、煙々羅、かぐや姫とその他育成カードを盤面に4枠並べ、最後の5枠目に代わる代わる育成カードを置くことで全体的に妖怪を育てる構成。
(例:日和坊、煙々羅、かぐや姫、かぐや姫、入れ替え枠)
■活力デッキ
人面樹、犬神、その他活力カードを並べることで、毎ターン自動で妖怪が育つようにした構成。
(例:人面樹、人面樹、犬神、大嶽丸、入れ替え枠)
■酒呑童子デッキ
酒呑童子は最終的に黄のカードを場に出すたびに+4/+4のバフがかかると考えてよく、その速い成長速度を活かして大きい妖怪を作る構成。
酒呑童子を複数体並べたり、育成、会心などとハイブリットする。
緑の大嶽丸も、少しサイズアップが遅いが同じプランが取れる。
(例:酒呑童子、酒呑童子、バンカ、山風、入れ替え枠)
■会心デッキ
滝夜叉姫、姑獲鳥、その他会心式神を並べる構成。
妖怪のサイズはそこまで大きくならないが、会心でサイズ負けを補って戦うことができる。
貫通による2面処理がとても気持ちいい。
(例:酒呑童子(会心付与)、滝夜叉姫、天井下、姑獲鳥、入れ替え枠)
他にも、不動如山、神の子、白狼あたりはサイズの大きい妖怪を作ることができますが、複数並べないとサイズアップが遅いため、構成としての優先度は低い印象です。
また、挙動を把握しきれていませんが、妖刀姫を複数体並べると延々とバリアを張って戦うことができ、強いかもしれません。
6. 入れ替え枠について
自分は最後まで5枠目の妖怪は固定せず、入れ替え枠にしています。
この枠でやることは次のことです。
・育成を発動させる(Lv4では手出しでしか育成を発動できないため)
・酒呑童子や大嶽丸を育てる
・鎌鼬二太郎などでバフをかける
・相手に合わせて判官、蟲毒師、鳳凰火(バリア消し)を置く
画面左のキャラアイコンを触ると、相手が前のターンで使った妖怪を見ることができるので、臨機応変に対応しましょう。
7. ライフの重要性について
百聞棋は一度大きい妖怪を作って負けなくなれば、ライフを削られることはありません。
そのため、基本的に残ライフはあまり重要ではないと思います。
とは言っても、戦闘のランダムな殴り先が悪かったりして、ときどき負けるターンもあります。
それを想定すると、終盤までライフは10以上に保ちたいかなといった印象です。
うまく序中盤のダメージをコントロールして、終盤の戦いに繋げるのがいいと思います。
さいごに
どうでしたでしょうか?
現環境は2日間やっただけなので、間違っていることもあると思いますし、もっと強いゲームプランもあるかもしれません。
ですが、現時点ではこのゲームプランを意識すれば、いきなり1位は難しくとも4位以上に入って、イベントのパックを回収できると思います。
まだ百聞棋をやったことが無い人も、良ければこの機会にやってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!