
ボボボーボ・ボーボボ
あっという間に12月である。
久しぶりの更新ですよ!!お待たせ!!
8月のRoselia上海公演後の9月10月は、舞台に全力投球していました。
「超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ」

ビュティ役で出演しました。
自分が学生の時にリアルタイムで読んでいた作品にまさか出演できるとは………!しかも舞台!!
舞台経験の少ない私がどこまで出来るのか……不安…よりも、ワクワクが大きかったです。
キャストも9割初めましての人たちばかりで、新鮮でした。

本読みの数日前に台本をいただいたのですが、読んで真っ先に思ったこと……それは
「い……い…意味わかんねぇーーーーーー!」
でした。原作もアニメも見てたので、2次元の景色は浮かぶんですが、これ人間でどうやるんや?と、ハテナが止まらなかったです。
本読み当日、総合演出の川尻さんが挨拶で
「意味わかんないと思います。稽古が進むにつれて頭混乱してくると思いますが安心してください。意味不明なんで」と言ってくれたので、
「あ、意味不明なままでいいのか良かった。」と謎に安心しました。

書き込みすぎて稽古後半はボロボロになってしまった。
ビュティはツッコミ担当であり、観客と同じ視点にいる重要なキャラなので、ボケの空気やボーボボの独特な台詞や世界観に飲み込まれることなく、常に状況に疑問を抱いてツッコミ続けるしかないな!と私の中で少しづつビュティの核ができてきました。

稽古&本番を経て、声優として役者としてずっと大切にしてきたことがフルで活かせた2ヶ月でした。
原作、キャラクターを壊さず大切に愛すること。「ビュティは私でなはい。ビュティはビュティなんだ。」ということを忘れずに演じ続けた日々でした。(台詞を忘れた日はあるよ正直に言うね)
お芝居、というか表現全般に言えることですが、なにが正解でなにが間違いなのか答えはないけれど、自分の中で正解と確信が“自信”に繋がったステージでした。

あと、とにかく台詞をハッキリ聞こえるように言うことをずっと心掛けていました。
観客のみなさんにちゃんと聞こえなかったら成立しないキッカケの台詞ばかりだったから。
ビュティの台詞がキッカケでシーンが動いているので、緊張感やばかったな。

共演者のみんなには色んなことを教わりました。稽古や本番で何か指導してもらう!とかではなく、みんなの背中を見て立ち回りや芝居に対する姿勢を学びました。
私もいつか背中で語る女になりたいわね〜
稽古も本番もずっとずーーーーっとフルパワーでした。手を抜いた日なんて1日もなかった。
「ちょっと10分だけバレないようにボーーッとするか!」みたいな瞬間は1度もなかった。
休憩中もひたすら確認の時間だったな。

何故なら、主人公がずっとずーーーっと全力だったから。だからみんな全力だった。
最高の座長。ボーボボ、ありがとうね。
そんな座長パワーを全員しっかり受け取っていて、本当に良いカンパニーでした。
またみんなでステージに立てますように♡
P.S. 稽古中に限界すぎて「1分くらいならボーーーッとしても良いか!リラァ〜ックス!!」ってやってたら、「今ボーっとしてたろ!!!」って、ヘッポコ丸にはソッコー気付かれました。恐ろしい子。
常に周りを見ている。凄い子だわ。

インスタに思い出写真いくつか載せてるから
見てね!キャラの造形が凄いんだから!愛だね。