スナワチPOP-UPストア原宿はやっぱり ”愛せるモノを、持たないか? ” が心に響くイベントだった。
スナワチPOP-UPストア原宿が終わって1週間が経ちました。
来てくださったみなさん、
片付けを手伝ってくれたみなさん、
SNS越しに応援してくださったみなさん、
主催のスナワチさん、各ブランドのみなさん、
4日間ほんとうにお世話になり、ありがとうございました。
正直奈良に帰ってきてから、今もまだすこしボーッとしています。やはり4日間という短い期間でも、ものすっっごく濃かった。東京ならではのエネルギーをたくさん浴びて、からだの火照りがおさまらない感じです。奈良の鹿や仏像を見てだいぶ落ち着いてきましたが。
今回のイベントで改めて感じたことは、関東のみなさんのあたたかさ。
「いつも看板置いたツイート見てるよ」「草々のうつわ使ってるよ」「心待ちにしていました」など、うれしい言葉をたくさんもらって毎日感激。
あとでSNSで感想を届けてくれたり、さりげなくイベント告知も入れてくれたりでみなさんの心遣いに…。涙涙
実は、草々はこの1年、関東のお客さんにたいへん助けられてきたんです。
時期によっては奈良のお店にお客さんが誰も来ない日が続いたりしたこともあって…。本気で心が折れそうになるのをこらえて(というか、それを見せるのはかっこ悪いから)いつも通り看板置いたツイートをしたり、通販でうつわを紹介したりしていた。そんなときにたいてい関東のみなさんは反応してくれたりして。言葉にしなくても、「見てるよ」「応援してるよ」の気持ちをたくさん感じて、もう何度救われたことか。正直、これをいうのはすごく恥ずかしいのですが、涙目になりながら発送したことも、メールや手紙の返信をしたこともありました。
でもやっぱり恥ずかしいからこんなことは言えないけれど、私が一人ひとりに「ありがとうございます」といった気持ちの裏には、こんな暑苦しい気持ちがありました。当日予定が合わなくて来れなかった方も、気持ち届いていました。あらためてこの場を借りて声を大きくして言わせてください。
ほんとうに、ありがとうございます。
また再び会えるのをたのしみにしながら、また奈良でがんばります。
あと、約1年ぶりに東京へ戻ってこれて心からうれしかったことは、また同じメンバーでお店をひらけたこと。
スナワチさん、Grant Stoneさん、NIMUDEさん、TERASさん、コノテさん。
去年の今頃はまだみんなのこと全然知らなくてガチガチに緊張していたから、今年はリラックスして臨めました。
お仕事で来ているのに、毎日みんなと話す時間がとにかくたのしかった。
普段はひとりでお店に立っているから、なおさら。
この1年やってきたこと、これからやりたいことの情報交換もたくさんしながらポジティブな空気をたくさん浴びてすごく励みになりました。
やっぱり思うのは、お店やブランドは「生き物」であるということ。
色んなことがありながら毎日を積み重ねて、変化していくものだと思います。
だからね、いつも終わったあと、思うんです。
また来年もできればいいなという希望と、来年もできるかなというほんの少しの寂しさと。人との出会いもそうですが、有限だからこそいまこの瞬間が尊い時間になるのだろうなと。
そういう意味では、いつかは割れてしまうかもしれないうつわ(陶磁器)も同じ性質があるなと思います。
そして、やはり主催のスナワチさんはすごいです。
来るお客さん、みんな何かしらスナワチのアイテムを持っている。しかもかっこいい人ばかり。(主催だから持ち上げているわけではありません。ほんとうのことなのです)
男性も女性も、生き方に芯がありそうな人ばかりで、草々も近くでその空気を感じることができてたいへん貴重で幸せな時間でした。
だって、お客さんにこんな熱量の高いnoteも書かせてしまうくらいなのですから。それはそれは、やはりすごいことなのだと思います。
(早川さんの文章ほんと好きです。いつもありがとうございます!)
POP-UPストアは今回で8回目。
最初スナワチ1社ではじめて、ずっと同じ時期に同じ場所で続けてきたというのもすごい。なかなかできることではないなと思います。
去年も書きましたが、やっぱりこのイベントはスナワチのスローガンが心に響くなぁと思います。
” 愛せるモノを、持たないか? "
私もこれから愛せるモノを届けていきたいという決意をあらたに、お店を続けていきたいです。
みなさん、ほんとうにありがとうございました!
みなさんの感想も記念に貼っておきます。↓
(拾い切れてなかったらすみません)
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うつわと暮らしのお店「草々」
住所:〒630-0101 奈良県生駒市高山町7782-3
営業日:木・金・土 11:00-16:00
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