KDDIデザインコース インターンシップレポート2024
こんにちは!KDDIデザインセンターです。
今年の夏もデザインコースのインターンシップを開催しました。
この記事ではインターンシップの様子や参加した皆さんの声をご紹介します!
インターンシップについて
今年のインターンシップは、5日間にわたる実践的なプログラムでした。参加者にはオフィスに来ていただき、現地調査、既存のインタビューデータから価値観を発見し、KDDIのアセットを利用した施策の提案を行っていただきました。
インターンシップのプログラム
KDDIデザインセンターの現場の業務を5日間で体感できるプログラムです。
5日間で行ったこと
テーマは過去のデザインセンターの実案件から設定しました。詳細は掲載できないのですが、インタビューデータやペルソナも実業務で扱っているものです。
インターン参加者は実際のデータと現地調査をもとに分析し、各チームのペルソナに合わせて施策検討を行いました。
Day1 テーマと課題の理解
デスクトップリサーチや、担当者への詳細ヒアリングなどを行い、課題理解を深める
Day2 調査、分析
現地調査、インタビューデータをもとに、上位下位関係分析を実施
Day3 体験設計
ペルソナとCJMの作成
Day4 施策検討
定めたペルソナに対するアイディエーション
Day5 成果物作成
CVCA、バリューシナリオ、プロトタイプ(ペーパープロトタイプ、アクティングアウト等)の作成
講義
デザインセンターでは、若手社員が先輩から研修を受けたり、実務を通じて学んだりする文化が根付いており、成長をサポートする体制が整っています。
この文化はインターンシップにも反映されており、講義が行われるため、ワークに取り組みやすくなっています。
「講義がとても新鮮で興味深かった。その後すぐに実践できたので学びになった」「それぞれのワークの前に丁寧な講義や説明があったので、初めてやるワークでも遂行することができた」という声が上がりました。
ワーク
ワークでは、Miroやホワイトボードを使って参加者同士でアイディアを出し合い、活発な議論が繰り広げられました。
お菓子をつまんで休憩しつつ、各グループが自由に進めていく姿が印象的でした。
アドバイスを受ける中で、社員の働き方や雰囲気も垣間見ることができたのではないでしょうか。
最終発表
最終発表では、学生ならではの視点で提案があり、社員も驚きや新たな気づきを得る場面が数多くありました。
ペルソナをさらに深ぼって解像度を高める質問や、ビジネス観点からの評価、より発展させるとこんな活用方法も考えられるかも、といった具体的なフィードバックがありました。
参加者からは「フィードバックでは考えきれていない指摘もあり、今後に活かせるような新しい視点や、良い反省点を得ることができ、今後もポートフォリオの制作などで活かしていきたい」といった感想が寄せられました。
現役のデザイナーの生の声も聞ける
デザインセンターにはどんなデザイナーがいてどんな働き方をしているのか、気になりますよね。インターンシップでは、デザインワーク以外にも様々なプログラムをご用意しました。
社員交流会
和やかな雰囲気の中で、デザイナーから実業務の話や、KDDIならではのやりがいなど、現場のリアルをお伝えしました。
ポートフォリオ相談
ポートフォリオ相談や個別面談を行い、ポートフォリオの作り方やフィードバック、就活に関するアドバイスもお話ししました。
夏の時点では、ポートフォリオや就活の悩みがたくさんあり、これからどうしようか悩んでいる状況ですよね。悔いのない就活につながるよう、少しでもお手伝いできていたらうれしく思います。
参加者の声
インターンシップに参加してくださった学生のみなさんの声を紹介します。
インターンシップの風景
KDDIやデザインに興味を持ち、インターンシップに参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
交流する中でたくさんの学びがあり、みなさんの姿勢に刺激を受け、とても充実した2週間となりました。お疲れ様でした!
採用情報
KDDI デザインコースについての詳細はこちら。過去のインターンシップ記事やコース詳細もご確認いただけます。
KDDIでは引き続きデザイナーを募集しています。ぜひご応募をお待ちしております!