AWSはKAGのプロジェクトの多くでも利用され、ユーザーも多いクラウドサービスプラットフォームです。そのユーザーコミュニティであるJAWS-UGにはKAGメンバーも多く参加しています。 そんなAWSから喜ばしいニュースが2つもありました。
AWS Samurai 2023受賞! 先月行われたJAWS-UGの大規模なイベント「JAWS DAYS 2024 」ではコミュニティの成長や支部運営、さらにはAWSクラウドの普及に大きく貢献または影響を与えたメンバーに贈られる「AWS Samurai 」の発表が行われました。2023年度としては4名の方が表彰され、そのうち2名をKAGから阿部拓海、御田稔が受賞しました!
<受賞者コメント>
■阿部拓海 今回の受賞に際し、身が引き締まる思いとこれまで関わっていただいた方々への感謝の気持ちでいっぱいです。 私はJAWS FESTA 2023 in Kyushuをはじめ、勉強会運営を通して地方コミュニティ活性化について模索しています。 私自身、関わり始めはEC2も知らない初学者からでしたが、Samurai同期になった御田さんはじめ多くのメンバーが支え助けてくれました。メンバーとの出会いから「ここにある知見/良い文化を地方にローカライズして、一緒に切磋琢磨し合える仲間たちの輪を日本中に広げたい!」そんな想いを強くし、AWS、JAWS-UGにのめり込んでいきました。 そして、そんなメンバーと刺激し合い、共有できた時間が今回に繋がったと言っても過言ではありません。 今年からKAGにJOINし、御田さんをはじめKAGの多くのスター級エンジニアから間近で学び、自身で落とし込んだ知識/経験を、これからのコミュニティにNew Heroに還元できるように、これからもっとアウトプットを加速させていきます!
■御田稔 こんな栄えあるアワードを頂くことができ大変恐縮です。 社外コミュニティの経験は2年ほどとまだまだ新参者ですが、2023年はJAWS-UG東京支部をリブートしてランチタイムLT会を立ち上げ毎月開催してみたり、生成AIトレンドを中心とした登壇・ブログ等のアウトプットに注力しておりました。 KAGおよびKDDIでは社外発信を進めやすいよう先駆者たちが道を切り拓いてきた過去があり、さらにJAWS-UGを中心としたAWSコミュニティは互いに支え合いながら切磋琢磨してくれる良い人ばかりです。こんな皆さんあっての今回に繋がっているので、本当に感謝してもしきれません。 今年も出力をさらに加速し、多くの人にAWSはじめ技術の楽しさを広めていきたいです!
AWS Community Builder新規選出! また、AWS Community Builderにも新たに5人の社員が選出され、KAG内のAWS Community Builderは合計9名となりました。採択されているカテゴリーも幅があり、いろいろな方向性からAWSと関わっていることがわかります。
<AWS Community Builder選出メンバーコメント>
山口歩夢:Serverless Community Builderに選出していただけたこと、大変嬉しく思います。 これを糧に、一層努力を重ね、成長していければと考えています。頑張ります。
下川真弘:Serverless ServerlessのCommunity Builderとしてなりたての者です。 コミュニティでの登壇やブログの執筆自体も始めて半年ちょっとな中で、それらのアウトプットが認められて選出頂けたのは大変光栄だと思っています! KAGに入社したてなこともあり、今まで以上にアウトプットを行うことで、KAGも、住んでいる札幌も、コミュニティも盛り上げていきますので、どうぞご期待ください!
末光 一貴:Machine Learning 都市部だけでなく地方部のコミュニティにも積極的に関わっていこうと思います、わっしょい!
松好 祐紀:Machine Learning まさか私なんかが、と思いましたが、選出いただいたからにはご期待に添えるようアウトプットを続けていきたいと思います。
笹子 義弘:Front-End Web & Mobile AWS Community Buildersに選ばれ、大変うれしいです! これからも、楽しみながら開発し、たくさんアウトプットができるように頑張りたいと思います!
北浦智也:Cloud Operations Cloud Operationというカテゴリで採用されました。 JAWS-UG SRE支部、コンテナ支部の運営を含め、皆様に有益な知見を提供できるようこれからも精進していきます。
阿部拓海:Serverless 選出されたころはまだプライベートでAWSを触るくらいだったので、「えっ!ほんとう!?」となったのを覚えてます笑 私自身、サーバレスは地方でこそ真価を発揮すると思っていて、世界ではどういう使われ方があるのか気になっていたので、Community Buildersで繋がれる世界のエンジニアさんたちのやってること知れることがすごく刺激になります。 個人的には今年のどこかで英語登壇したいので、ネタ作成やコミュニティ活動にこれからも取り組んでいきます!
若松 剛志:Networking & Content Delivery AWS Community Buildersに選出いただき光栄に思っています。私の場合は登壇内容やコミュニティ運営による学習機会の創出などを評価いただいたものと思います。カテゴリはNetworking & Content Deliveryですが、今後は他の分野にも広く取り組んでいきたいです。これからもアウトプットを積極的に行っていきます!
御田 稔:Dev Tools 最初は社内でひとりぼっちのCBでしたが、続々とつよつよな同僚がJoinしてくれたり、後押しした既存メンバーも社外アウトプット&応募してくれたりして、気づけばCBs濃度日本一の会社(?)になりました。感慨深いです!
社外コミュニティでの活動は、基本的には社員の個人活動となりますが、社員の技術力の向上や、経験値獲得のサポートとしてKAGでは積極的にこれを推奨しています。また、コミュニティへのサポートも継続的に行っています。 技術トレンドの変化は早く、コミュニティからの恩恵によって、そのキャッチアップやフォローを受けていることも本当に多くあります。 今回そういったコミュニティへの貢献の結果として、KAGメンバーが2人もAWS Samuraiを受賞したこと、AWS Community Builderが総勢9名になったことはKAGとしても大変喜ばしく思っています。
KAGでは引き続き、社員の活動のサポート、コミュニティのサポートを継続し、積極的なAWSの活用・取り組みを行っていきます。