草津温泉に行ってきました。
親友3人で草津に行ってきたので、写真と一緒に旅行記をお伝えしたい。
いきなり脱線するが、この旅行のテーマソングはYOASOBIの「三原色」だった。
メンバーは大学時代の空手部の同期である男3人だが、久しぶりに再会したからだ。
毎年必ず忘年会をしていたが、去年はコロナによりできなかった。2年ぶりに「飲もう」と声を掛けたら、「旅行しよう」と言われ、行ってみたかった草津温泉をセレクト。
彼らとは、いつの間にか20年のつきあいになる。「三原色」の歌詞が身に染みる。
3人とも社会人となり、離れた場所に住み、私も結婚して、会う機会も減った。そしてコロナの自粛があり、去年は会えなかった。だが2年など、20年に比べれば誤差の範囲内ということが分かった。
それでは、写真とともに草津旅行を紹介していく。
12月4日(土)
特急草津に乗り目的地へ。
赤羽駅で友人Tと待ち合わせ。
この友人は空手部と大学を3年目にして辞め、実家がある福岡県に帰ってしまった。その際に部活内は荒れに荒れた思い出がある。若かったなぁ…。
長野原草津口駅までは約2時間の電車旅となる。座席はほぼ満員。感染者数も落ち着いているから、旅行者数もかなり増えているみたいだ。
駅に到着。
ここからバスに乗り換えて温泉地へ。
草津の地名の由来は諸説あるが「臭い水」が有力らしい。バスのアナウンスでのトリビア。
バスターミナルの一枚。
ちょうど12時に草津に到着した。
ここで群馬県在住の友人Sと合流。
Sとは部活が一緒じゃなければ、友人にはなっていなかったと断言できる。2人で卒業旅行をしたが、2日目にして別行動をとったという過去がある。
ターミナル横にある足湯スポット。
至る所に足湯があり、温泉街の風情を感じる。
草津最大の観光スポット、湯畑!
別アングルからパシャパシャと撮影。
空腹だったが丁度お昼時で混んでいたため、まずはホテルに行って荷物を預けることに。
中心地から離れていて徒歩で向かうが、遠い…。1.5キロくらいある。「誰だ、予約したヤツは!」という思いが湧き上がるが、思いっきり私だった。
ようやく予約したホテルヴィレッジへ。
チェックインは15時以降なので、名前を告げて荷物を預かってもらった。
そしてまた来た道を戻っていく。ちなみに中心地へのバスもあるが、30分に1本なので徒歩を選択。
目星をつけていた食事処へ。
店先で鮎の串焼きを売っている店。鮎と蕎麦を美味しくいただいた。
湯畑を散策。
最高気温が3度と、東京よりもかなり寒い。群馬県でも北に位置しており、標高も高い。
この旅行には嫁からミッションを与えられていた。そう、お土産ミッションである。
ノリで草津旅行になってしまったが、草津に行ったことがない嫁から羨ましがられ、「絶対にお土産買ってくるように」とLINEでリストを送られていたのだ。
忘れたら殺られる…!
殺られる前に殺れ、じゃなくて
忘れる前に買え!
と初日にして土産物屋を物色。
無事にミッションクリアし、安心して温泉に向かう。
西の河原温泉。
草津でも1番広い露天風呂。あぁ~気持ちいい〜…。
温泉を梯子しようと思っていたが、アラフォーであることを舐めていた。眠い…!ということで、ホテルに戻ることに。
再び歩く。
スマホで確認したら、この日12キロも歩いていて「ムーブ新記録」のバッジを取得していた…。あれ?ゆっくりしにきたハズなのに。
ログハウスに到着。
騒いでも問題ないし、温泉地で敢えてログハウスというのも個人的にアリだった。友人たちも高評価。
だがこのログハウス、ホテルのフロントから2キロほど離れているのだ。車で送り迎えをしてくれるシステムになっている。コール用のスマホを渡されたのは驚いたが。
ログハウス内観。
2階にベッドがあり昼寝することにしたが、友人たちのイビキがうるせー!立派なオッサンになっちゃって、まあ。
エンカウントしないで良かった…。
温泉キャラ、萌え〜。
夕食はカニ鍋。
まさかの「フロントまで鍋一式を取りに行く」システム!持ってきてくれへんのぉ!?
何度も行き来するのは面倒なので、ホテルの大浴場(当然温泉)に入り、鍋を受け取ってログハウスに戻った。
地ビールを飲み、鍋をつつきながら思い出や最近の話を咲かせる。学生時代ならオールだったんだろうけど、眠さがヤバい。23時に就寝。
翌日も快晴。
ホテルまで行って、ビュッフェの朝食。
チェックアウトして、気になっていた温泉に向かった。
大滝乃湯。
ここの名物は「合わせ湯」だ。
4つの風呂が漢字の「田」の区切りで配置されていて、順番に浸かっていく。最初はぬるい→2番目は丁度いい湯加減→3番目は熱い→最後はクソ熱い、というか熱すぎて痛い…!
熱湯コマーシャルじゃないんやから。
ダチョウ倶楽部の伝統芸能が少し理解できた。
そして旅行終了。
旅行の良さは俗世から切り離されること。「何にもしなくていい」のがいい。帰りの電車では、ただボケーッと音楽を聴いてた。最近、そんな時間の使い方はしていなかったなぁ。
帰宅して嫁にお土産を渡して、写真を見せ、話をする。
体も心もリフレッシュできたけど、歩き回って足が痛かったので足裏をマッサージしてもらった。嫁は呆れてこう言った。
「なんで温泉に行った旦那をマッサージせなあかんの…」
それがこの話のオチ。