「スキ」や「いいね」などの高評価ボタンが押される確率を証明してみた
タイトルを見て、「いやいや、noteのダッシュボード機能を見れば分かんじゃん」と思った方、ちょっと待ってください。
ダッシュボード機能は便利ですが、実態を反映していません。そして、この記事はYouTubeなども含めた汎用性の高さがあります(多分)。
論より証拠。まずは私のダッシュボードをご覧ください。
全期間の全体ビュー(PV数)が101,600に対して、スキ(いいね)は1,897。割り算すると、高評価ボタンを押す確率は約1.9%になります。
しかし、これは実態を反映していません。
私の場合、SNSで記事を拡散しているからです。
ちなみにTwitterやFacebookとの連動はしていません。使用しているのはNewsPicksという経済ニュース系SNSです。
そのSNSでは、様々なニュース記事に対してコメントすることができ、コメントに対して「いいね」の高評価ボタンを押すことができます。
NewsPicksにおいて、私のコメントの仕方は少し特殊です。noteで書いた記事が使えるニュースがある場合、コメント内にnote記事へのリンクを貼るという手法を使っています。同SNSにおいて、こういうコメントをしている人は私が知る限りいません。
ここから確率を証明することができました。
NewsPicksのコメントのスクリーンショットをご覧ください。
コメントでは
①持論を展開
②記事を引用し、企業風土の問題をピックアップ
③問題を考察したnoteの記事へのリンクを貼る
といった構成になっています。
このコメントの「いいね」は62です。
では実際にリンク記事がどれくらい読まれたか。
その答えが次のスクリーンショットです。
655!
もちろん全てがリンクから読まれたわけではありませんが、ウォッチしていた身からすると、少なくとも500はリンクから記事に飛んでいます。(同時期に大幅にPV数が上昇しているので)
つまり、500人はSNSのコメントを読んでおり、そのうち高評価ボタンを押したのは62人となります。よって高評価ボタンを押す確率は12.4%であると算出されました。
Q.E.D!
「だから何?」という幻聴が聞こえてきますが、言いたいことは、高評価ボタンは全体数から見れば氷山の一角に過ぎないということ。だから「スキが少ないから駄目だ」なんて思わなくていいのです。
そしてnoteにおける「スキ」の集計機能は、SNSで拡散していない(=note内のみでしか記事を公開していない)ブロガーには有効です。しかし、SNSを使用しているブロガーには有効性が低くなります。
ではnote(=ブログ)において「PV数」と「スキ」のどちらが大事か?と問われれば、断然「PV数」だと思います。これは個人の価値観によって異なるんでしょうが、私の場合、「より多くの人に読んでほしい」と思うからです。
最後に伝えたいことがあります。
みんな、もっと高評価ボタン押そうぜ!
「さっきと言っていることが違うじゃん!本性を現したな!」と思われようが知ったことじゃありません。
「スキ」や「いいね」は感謝の気持ちです。それは「無形のお金」と同義だと思います。金銭的に一切の負担なく、与えることができるものです。ケチってもしょうがないと思うんです。
B’zの稲葉さんもこう歌っています。
Love me けちってないで
ボクはきっと愛をもっと出せる
I love you おごらせてるだけじゃ
そのうち誰もいなくなるよ
お金と一緒で、「感謝」がもっともっと流通すれば、もしかしたら世の中は少しだけ良くなるのかもしれませんね。
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