ゴールド帯も侮れない(DP)
はじめまして、KDです。僕はゲーム好きの大学生です。APEXやデュエマプレイス(以後DP)を好きでやっています。
ここではゲームをしていく中で、重要だと思った部分、意識して改善された部分の備忘録として記録し、皆さんに共有できたらと思います。拙い文章ですが最後まで見ていただければ幸いです。
今回はDPのランクマッチにてゴールド帯を抜けるのに意識したことです。twitterや有名な実況者の動画ではマスター以降のデッキ紹介がほとんどですが、それを真似ても中々ゴールド帯を抜けることが難しい方もいらっしゃるかと思います。実際に僕もそうでした。ここでは、連敗続きでゴールド5まで下がり、あることを意識することで連勝を重ね(最大6連勝)、数時間でプラチナ帯に行けたデッキ編成と経緯をまとめてみました。
まず、1番意識しなければならないことは、
ゴールド帯のレベルに見合ったデッキ編成を組む
ことです。確かに、TwitterやYouTubeに上がっている、最上位層のデッキは、環境を踏まえ練りに練られたデッキではあります。しかし、ゴールド帯では最上位で行われる駆け引きは行われるのでしょうか。
答えは勿論NOです。
色々理由はありますが、今回は省いて結論だけ言いますと、デッキのコンセプトを極端に押し付ける事が1番簡単に勝てる方法だと思います。ここで、僕のデッキのビフォーアフターを見ていただきます。
デッキ改編前です。Twitterで上位層の方のをほぼパクリました。マナを序盤で加速させ、大型呪文を早く打つ構成です。
デッキ改編後です。この構成は最終形態ですが、連勝しはじめたときはクリムゾン・チャージャー3枚の枠をリバース・チャージャー2枚、エターナルソード1枚にしていました。速攻には弱かったので除去呪文を入れ、この構成に落ち着きました。
2つのデッキを比較すると、どちらが扱いやすいか、また、どちらがやりたいことがより明白かが分かると思います。
改編前、負け続けたのはこのデッキを使いこなせなかったことに尽きると思います。最上位の方が僕よりも遥かに対戦数を重ね、調整をしまくってできた型なので、今考えると当たり前ですが使いこなせませんでした。キーカードのボルバルに繋げるまでの数ターンの立ち回りがかなり難しかったです。
このままではいつまで経っても勝てないと思い、もう一度基本的な考え方を見直しました。改編後のデッキで意識したのは、
・とにかく序盤からハンデス
・ドローソースを豊富に
の2つです。それが如実に出ているデッキだと思います。当たり前の考え方ですが、それを初めは極端にデッキに反映していました。まず、速攻対策のバイツやチャージャーを抜き、主要ハンデスカードである、タッチ、汽車男、ポインターを各4枚入れ、大型呪文のロスソも詰み、ハンデス面の特化を図りました。そして、ドローソースも豊富に欲しかったので、ボルバル、デーハンを4枚積んだ後、ドローソースのカードで残りをほぼ埋めました。
最初は荒削りではありましたが、コンセプトを2つに絞っていたので、やりたいことはできていました。しかし、やりながら見えてきた速攻対策などの課題も多くありました。ここで大事だと思ったのが、
やりたいことと最低限対策しなければいけないことの両立
だと思います。ハンデスに限らず、どのデッキも一長一短で課題はあると思います。これに関しては試合をしながら調整していくしかないと思います。僕に関しては、同型の勝率はほぼ100%であったものの、WSやブリザードなどの速攻相手にはめっぽう弱かったので、その対策をしました。
「自分でデッキを組み、改善していく。」これはカードゲームで1番楽しく、重要なことだと思いますが、SNSの普及によりそれが薄れてきているように思います。今、勝てないと思っている方は是非1から自分の環境メタデッキを作ってみていただきたいです。
これからもDPに限らず、ほかのゲームで意識したことを雑に書いていきます。最後まで見ていただき、ありがとうございました。