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受け取るだけでなく『考えよ』

おはようございます!

本日は、最近読んだ本の中ですごく共感した一文である、『百見は、一考にしかず』という言葉について考えていきたいと思います!


この言葉によく似た言葉として百聞は一見にしかずと言う言葉があります。100回聞くよりもたった一回見たほうが確かな情報を得ることができるという言葉ですね。

その言葉のさらに奥の言葉です。

百見は、一考にしかず

たくさんのものを見るよりも、1回自分で考えた方が自分の力に変えることができるという意味です。

ここはかなり多くの人に当てはまる問題ではないかなというふうに思いました。

僕自身もこれはかなり当てはまっていて、僕自身の話をすると、よく勉強したり読書したり先輩の技術を見たりしていますが、「ただその情報見ている」のと「その情報を自分だったらどう使うか」というふうに考えながら見るのでは、その時の学習の定着具合に変化はないのですが、いざその場面に出会った時は、どう使うかなと考えていた方がスッと引き出すことができると感じています。

記憶の定着の観点から考えても、物事に触れたときに情報が多いのと、感情であったり自分の言葉を載せることによって記憶の定着がしやすいと言われています。

それを踏まえてもやはり物事を見れば自分の力になる!聞けば自分の力になる!ではなく、そこには自分の考えを載せないといけないなと改めて感じました。

では何のためにこれをするのか?

これは簡単です、ありふれている情報を自分がどのように使うかを見定めるためです。すべての情報が自分には使えると言うことは絶対ないと思うので自分の中で使える情報、応用できる情報と言うものを選んでいく必要があります。

そのためにもその情報を実際に使えるかどうかについて想像する必要があります。

ただこれに関してはいきなり全ての物事に対して考えると言うのは難しいと思うので、僕がやっているのは散歩の時に目に入ったものを「これ自分だったらどのように使うかな」と言うふうに考えるようにしています。

セミナーなどいきなり相手からの情報を学ぶ時にやろうとすると、かなりハードルが高く情報量の多さに考えが追いついていきません。

なので、初級レベルとして自分で考える対象を選ぶことによってゆっくり一つ一つ考えることができます。その考えに対してもそこまで深く考えずに、まず物事に触れたときに考えると言う習慣をつけるための練習だと思ってやればかなり気楽にできます。

まとめると
情報を自分の力に変えるためには選択する必要があります。
その選択には自分が使えるかということが重要になってきますので、まずは選択のために初級レベルの考えるということから始めてみてはどうでしょうか。

散歩はそういう意味でも最高の行動の1つだと僕は思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


本日も頑張っていきましょう!!


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Saito Kaede

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