見える結果はやはり嬉しい!
こんばんわ!
本日もお仕事お疲れ様でした!
世間の多くの会社では、仕事納めだったのか気持ちいつもよりも街に人の入り込み様が多く感じました!
そんな本日は、「見える結果はやはり嬉しい!」と言うテーマで今まで取り組んできたことが結果として現れたのでその喜びについて書いていきたいと思います。
僕は現在、千葉ジェッツふなばしというBリーグ所属のプロバスケットボールチームの下部組織である育成年代の『千葉ジェッツU15のアスレティックトレーナー』を務めています。
このチームに来てはや1年半が経過しました。
その中で取り組んでいることの成果が最近見え始め、実際に最近行われたトーナメント戦で準決勝まで勝ち上がるなど今まで負けるのが当たり前の文化だったチームが徐々に勝てるチームへと良い方向に変化してきていることを実感しています。
タイトルにもある「見える結果というのはこのトーナメント戦の成績のことで、
負けるのが当たり前のチーム
↓
準決勝進出
(最終結果4位)
という、見える結果として現れたのです。
取り組んでいることの詳細は述べることはできませんが、一つ今回のトーナメント戦を勝ち上がれた要因としてあげられるのが『小さなことの継続』を積み重ねることができたこと!が挙げられます。
一見バスケに直接的に関係なさそうな、
・体調管理アプリの入力
・日々の振り返りとテーマ設定
・個別に当たえられたテーマへの取り組み
・自己管理
・礼儀
などなど、文章にしてしまうとそんなの当たり前にできるだろう。
と思ってしまうようなことばかりです。
ただ、「当たり前にできるだろう」とこれを実際に「毎日コツコツと継続できる」は大きな違いがあります。
<頭で思うこと>
→自分1人だけなのでそこまで責任もなく低コストでできる
<行動に移す>
→相手や周りにも何かしらの影響を与えるので一歩踏み出すコストが高い
”自分1人で終わることなのか”、”周囲を巻き込むことなのか”
という、大きな差が出ます。
以前、自分のことなんだから自分でできる様にしないといけないという僕らの考えもあり自主性に任せていましたが、それは間違えでした。
結果として、ウチの選手たちは頭では思うことはできていましたが実際に行動に移すことができず、やったとしても継続できずにすぐに終わってしまう状態になっていました。
継続させるのに1番高いコストは、まず”日常の行動に落とし込むこと”でした。
そこに気づいてからは、日常に落としこめるまでしつこい位までこちらからアプローチをかけて、日常に落とし込むことにしました。
日常に落とし込むことができてからは、選手の自主性に任せます。
選手は、毎日しっかり継続して行動してくれており、結果として自己管理へと繋がっています。
話は戻りますが、
コツコツ継続することの結果として、今回のトーナメント戦で印象的な一戦で現れました。
実力が同じくらいのチームとの対戦時に最大15点差(普通にやってたらひっくり返せない点差)をひっくり返し逆転勝ちを収める試合ができました。
この背景として、普通集中力が切れてもおかしくない場面においても、やるべきプレーをしっかりこなすことをコツコツと継続した結果、15点差をひっくり返し逆転勝ちを収めることができました。
これは、日々の小さなことを積み重ねる習慣が導いてくれた結果だと思いました
。
このように、見える結果として現れてくれるとやはり嬉しいものです!
彼らの成長を見ながら僕も小さなことの積み重ねが大事だと改めて勉強させてもらった素晴らしい時間でした!
まだまだやるべきことはたくさんあるので、引き続き選手とともに頑張っていきたいと思います!
では、本日はこの辺で終わります!
Saito Kaede