学生こそ有料フォントを使おう
こんにちは。カフプラの自称フォントマニア、うりょーです。
前回はAviUtlで「それっぽいサムネイルを作る方法」を紹介しました。
このエントリでは番外編として、有料フォントについての話をしようと思います。
特に学生向けの内容です。
ちょっと脱線 - フリーフォントの話
最初に少し脱線させてください。フリーフォントの話です。
無料で公開されているフォントってたくさんありますよね。
有料フォントに劣らない高品質なフォントも多く、フリーフォントだけでもいい感じ™なものは作れます。
フリーフォントってその概念自体が素晴らしいものなんですよ!!!!!
時間も労力もかかるのにそれが無料で使えるってとんでもない話ですよね。。
言いたいことはこれで終わりです(違)
有料フォントは学割もある
話をもとに戻しましょう。
私が学生に有料フォントを勧めたい理由はこれです。
せっかく安く使えるなら使うべきでしょう?
ここでは、学割プランのある有料フォントサービスを紹介します。
LETS
LETSは、年間サブスクリプション制のフォントサービスです。私自身も愛用中。
「学生向けLETS」という、学割プランが用意されています。
通常、年間で 49,500円(税込)かかるフォントが、年間 990円(税込)で使い放題になります。
ちなみに98% OFF!! すごい値下げ幅です。これは実質無料でおk。
(一応用途に制限がありますが……。)
使えるフォントの種類は通常版と変わりありません。例えばフォントワークスLETSだったら400以上のフォントが使えます。
別シリーズのフォント、例えば「イワタUDゴシック」が収録されている「イワタ LETS」などもこの価格で契約できます。
ちなみに今回と前回のエントリのサムネイルも、この「フォントワークスLETS」のフォントを利用しています。
使っているのは以下の2つです。(前回エントリの「サムネイル」文字は「ラノベPOP V2」)
Morisawa Fonts
モリサワフォントのサブスクリプションサービスです。
学生向け料金で使える「学生向けスタンダードプラン」が用意されています。
通常版は年額64,240円(税込)ですが、これは年間990円(税込)です。
先ほどのLETSと異なるのは、商用利用が可能な点。
声に出して読みたい日本語です。
さぁもう一度。
商業利用、商標登録OK!
これ、めっっっっちゃすごい話です!!
ちなみにモリサワのフォントでひとつ例を挙げるとするならば「シネマレター」でしょうか?
「学割あるなら買えばいいのに…」みたいなことを書きたくなりますね
Adobe Fonts
みなさんご存知、Adobe Fonts です。
Adobe Creative Cloud に入れば無料で使えますが、そのAdobe CCにも学割プランがあります。それがコンプリートプランだけだしバカ高いのが問題なわけですが。学割コンプリートプランで初年度は2,180 円/月、2年目以降は3,610 円/月 です。
高すぎる!
米◯涼子さんもこれには思わず全力の叫び。
別れ話を持ちかけると安くしてくれるらしいですが…。
ちなみに某学校のオンライン講座を契約するとAdobe CC 1年分のライセンスがついてくるらしいです。通常価格よりは圧倒的に安く買える。
でもAdobe Fontsは使いたいですよね。できるだけ安く。
例えば「Acrobat Standard」で1,518 円/月 (税込) です。
大学生、PDFはよく使うでしょ。編集やPDFからの変換もできるようになります。
ちなみに最安値を狙うならInCopyかFireflyで 680 円/月 (税込) です。このソフト何に使うんですか
いや、まぁ、デザイン用にIllustrator契約して、フォントの使い方と一緒に勉強……っていうのも素敵ですけどね。。
高いですよね。(切実)
おわりに
学割フォント、めちゃくちゃ助かりますが、ライセンスは気をつけましょう!
特に学生向けは安い代わりに商用利用できないことがほとんどです。
逆に言えば、商用利用でない、自主制作とかコンテストなら使えます!
KawaiiLogoとか、外大生も作りたくなるでしょう???
(ちなみに大体はフォントワークスLETSのユールカが使われてるはず。楽しいからみんな作ろう)
学割、学生身分の特権です!
安くてプロと同じもの、それこそテレビで使われるようなフォントも使えるって、とてもお得ですよね!?
色々な分野を勉強できる時間があるうちに、ぜひどうでしょうか?
それでは。