Android エンジニアに関するキャリア面談を受けてきた件
去る2月22日に、五反田スタートアップ企業にて Android エンジニアとしてのキャリア面談を受けてきました。その後悶々と今後の振る舞いについて考えたのでメモしておきます。
本投稿は少々つらみ成分多めであり、特に現職の方々には寛大な心で読んでいただければ幸いです。
自己紹介
転職活動中。
HN: KC(けーしぃ)
希望職種: Android アプリエンジニア(Kotlin はいいぞ)
経験: 個人開発約5年(Android 3年、他2年)、実務未経験
リリース: CircleFinder
年齢: アラサー
なぜ面談を受けることになったのか
現在転職活動中で、先日とある企業さんから年収等オファーを提示されましたが、未経験ゆえ業界標準が分からなかったので、兼ねてからお世話になっていたWeb系エンジニアの方に意見をいただきました。
すると、いつの間にか「弊社で面談やってみます??」という流れになったのでホイホイ五反田のオフィスまで行くこととなりました。どうしてこうなった。
以下まとめ。
Android の市場シェア
面談中、モバイル端末の市場シェアの話題になったので調べてみました。初っ端からつらみ。
日本国内におけるモバイル端末のシェアを見てみると、こちらのようになっています。ピンクが iOS, 黄緑が Android です。
一方で世界平均は……
日本以外の各国ではほぼ半々~ Android 優勢であるのに対し、日本だけ
iOS: 78 %
Android: 21 %
という、ある種異常な偏りになっています(2019年1月現在)。
10月から11月にかけての伸び半端ないって。
なぜ iOS にこれほど偏重しているのかという分析は行いませんが、エンジニアの働き口という観点から考えた場合、日本国内では企業が割けるリソースが少なくなりがちなので、少なくとも iOS エンジニアより不利な立場に立つことになります。
アプリリリースと社内評価
前述のとおり、国内ではユーザが少ないため、アプリのリリースも iOS 版より遅くなりがちで、社内評価もしづらい可能性があるとのことでした(※作るアプリの分野にも大きく左右されるとは思います)。
Android エンジニアで採用されたのにサーバサイドや Swift やってる…… Kotlin 書けない…… Android だとアプデ少なくて評価上がらない……的な。
今後どうすんのよ
面談の中で「アプリだけでなくサーバサイド(や他の領域)も作れるといいよ!」という話になったので、せめてアプリとサーバサイド両方作れるようになりたい。今までサーバは作ったことないねん……。
もしくは、すでに Android アプリをリリース済み、数万ユーザ単位で活発にリリースが行われている企業にジョインすることで、Android エンジニアとして活躍しやすいのではないか、ということでした。
感想
つらみ多めでしたが、アプリだけでは今後のキャリアに少々心許ないところ、転活戦略など、貴重な業界の話を聞くことができたのでとてもいい機会となりました。
転職活動は Android 志望で引き続き続けていこうと思います。せっかくだから鯖立てて Kotlin で書いてみますかね。
また個人的な話ではありますが、アプリに関する技術力について一定の評価をしてもらえたのが非常にありがたかったです。実務未経験ゆえ、通用する技術力というのがどの程度か分からなかったので…。
以上で終わります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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