「生きるも死ぬも国を解放しよう」
20世紀の前半期、偉大な金日成主席が組織、指導した抗日武装闘争業績が秘められている所に行くと、遊撃隊員が樹木や岩に記したスローガンを多く目にすることができる。
その中には、数十年前に咸鏡北道延社郡一帯で発掘されたスローガンを記した樹木「生きるも死ぬも国を解放しよう」もある。
これには、抗日遊撃隊員たちが身につけていた百折不撓の革命精神と崇高な愛国主義精神がそのまま反映されている。
祖国がなければたとえ身は生きていてもこと絶えた命にひとしい人生であるということを誰よりも痛感した彼らは、日本帝国主義に奪われた国を取り戻すため血みどろの聖戦に勇躍立ち上がり、青春も生命もためらいなく捧げて屈することなく戦った。
断頭台の露と消えながらも、敵に両眼を奪われても革命の勝利が見えると叫んでいた闘士たちが信念として思い描いたのは主席とともに解放なった祖国で幸せに暮らす人民の姿であった。
「生きるも死ぬも国を解放しよう」、このスローガンを通じてわが人民は抗日革命闘士たちが身につけていた徹底した革命精神を胸に刻んで祖国の富強・繁栄のためにすべてを捧げていく意志を固めている。
万古の抗戦史を伝えるこのスローガンを記した樹木は、朝鮮革命の貴重な財貨として保存、管理されている。
ネナラ(2024-08-14)
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