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【スパイクカップneo/予選17位.最終best32】パルキア裏工作を振り返ってみる

はじめまして!KCm(@KCmpokeka)です。
今回スパイクカップneo(800人規模の大型自主大会)に参戦し、予選7-1(17位)で予選を通過でき決勝トーナメントに残ることができたため、頭の中を整理するためにも初めてnoteを書いてみることにしました。

まとまりのない文章になるかもしれませんが、お時間ある時に読んでもらえると嬉しいです。
大きな実績もまだまだ無いため、記事はデッキリスト含め全文無料の投げ銭形式にて公開させていただきます。

いろんな方の意見を聞けたら嬉しいので、拡散してもらえたら喜びます!

■自己紹介

はじめてのnoteになるので、見つけていただいた方のほどんどが初めましてになると思うので改めてご挨拶です!
大阪(日本橋)を中心に活動をしているKCm(ケーシィ)と言います。
面識のある方にはケー・シィー・エムやケーシィと呼ばれてます。
30代の社会人で小学生ぶりにポケモンに目覚めてしまい、今ではリフレッシュを兼ねた立派な趣味になってしまいました。

ポケカは蒼空ストリームや摩天パーフェクトが発売された頃に、ゲームの剣盾に関するYouTubeを見ていたところ、関連動画で「ポケカ」が出てきたことがきっかけで、リザードンのカードを収集することから始まりました。

しばらく収集をしてから、プレイを行うようになったので歴はそこまで長くありません。

目立った実績はなく2022年愛知CLで4-3でドロップ、シティリーグs6.best4という中途半端なレベルです(笑)

チームに所属しているわけではなく、基本的に自分の時間があるときにカードショップへ行ってジムバトルに参加。
または、時間があるときに一人回しツールや実際に2面カードを並べて一人回しをして練習をしています。
なので基本的には1人で動いていることが多いです。
*チームなどに所属できたらもっとハマってしまいそうですが、実力が足りません…

あまり長くなっても良くないので早速本題に入りたいと思います↓

■環境考察

参加したスパイクカップneoですが、開催日が7/17(日)ということで新弾の「ロストアビス」+ハイクラスパック2種「ゼラオラ」「デオキシス」が発売された2日後ということもあり、新弾カードを使用したくなるプレイヤーが一定数いると参加者は誰もが考えていたと思います。

ざっと考えても↓
・ギラティナVSTAR(多種多様)

・キュレムVMAX
 キュレムVMAX+パルキア

・「きままにおよぐ」非エクデッキ

・新弾ウッウをメインアタッカー、
 ヤミラミをサブアタッカーの非エクデッキ

・ミラージュゲートを活用し「アメイジング」
 ポケモンで攻撃する非エクデッキ

などなど…..
上記のようなデッキがポケモンGO のカードプールに追加されたと思います。

直近のおさらいとして、少し前に開催されたJCSにて四天王のヤマグチヨシユキ選手が使用した「ターボ型のパルキア」と、海外の大会で結果を残したアルセウス+そらをとぶピカチュウ。
火力不足が懸念されていたアルセウス裏工作が、かがやくリザードンの登場でパワーアップしたなど新しいデッキの活躍もあったと思います。

そんな中で私がイメージしたTier表が下記です↓


<Tier表>
tier1  パルキア / ミュウ
tier1.5  ターボパルキア / アルセウス裏工作
tier2 ギラティナ / キュレム / アルセウスバレット(空ピカ含む)/ アルセウスジュラルドン / ヒスイゾロアーク
tier3 レジギガズ / ハピナス 

※ギラティナはポケモン単体のパワーはものすごく高いと感じていましたが、発売2日後の大会ということでデッキ構築が煮詰まっていないと予想していたためtier2あたりかと想定。

※ミュウはドラピオンの登場で向かい風にも見えますが「ロストスイーパー」の登場で「頂への雪道」対策に強化が入っているため、デッキパワー自体は上がっていると想定。

<結論として>
パルキア・ミュウと対等に戦えるのが大前提
②一定数いると思われるギラティナの通常攻撃280打点をどう切り抜けるか
③予選8回戦を安定して戦う

■デッキ選択について

・デッキ候補→デッキ決定

今回の大会に参加するにあたって使用候補にしていたデッキは3つありました。
①ミュウVMAX
②パルキア裏工作
③アルセウス裏工作

上記の3デッキになります。

■ミュウVMAX
→7/3に大阪で開催された自主大会(ビクトリーカップ:3名のチーム戦)に参加した時に使用し、予選~トーナメントを通して5勝1敗の成績を残せたデッキに、新カードの「ロストスイーパー」を加えたバージョンを検討。

バケッチャは採用せず、「あくの塔」を4枚採用しており、オーソドックスなミュウVMAXとは少し違うデッキになります。
大阪で知り合うことができた、みるくさん(@m_nyorotono)がJCSに参加した際に使用したデッキをベースにしています。
練習を一緒にさせてもらったものの、私自身が全てを構築していないデッキなので深い説明は控えさせてもらいます。
ただ、デッキはとても強いと実感しているデッキです。

■パルキア裏工作
→デッキを決定する前段階ではシティリーグs6に使用してbest4になることができたデッキをベースに現環境に合わせて数枚を変更するか検討していました。
デッキリストを見ていただければわかると思いますが、「クロススイッチャー」を4枚採用したデッキになります。

このままでもある程度戦えると考えていましたが、新カードを想定した際により安定して戦うために変更は必須だと考えていました。
詳しくはデッキリスト項目に詳しく記載します。

シティリーグs6使用:パルキアデッキリスト

※シティリーグs6のマッチングや大会当日までの戦績などは下記からご確認ください。

■アルセウス裏工作
→スペースジャグラー・タイムゲイザーが発売される前までは特に好んで使用していたデッキになります。
このデッキタイプで2022愛知CL(CL初参加)に参加して、4-3と中途半端ではありますが、勝ち越すことができたことで良い印象を持っていたことと、ノコッチがいることで弱点がなくなるチェレンという気配りのできるイケメンがサポートしてくれるので大きな不利対面が無いことが強いと思っていました。
打点を刻んでくる非エクデッキに強く出れることも◎
今以上にプレイ面が未熟なタイミングで参加したCLでしたが、当時のリストは下記です。


3デッキについて色々と書きましたが、記載した3デッキの中で、1番最初に候補から外したのは「アルセウス裏工作」でした。
理由は下記になります。

・新弾発売直後の大会で初見のデッキと対戦した場合、私が長考してしまうケースが出てしまうと考えたため。

・HP280+大きなおまもり+30で1回攻撃を耐えて、その後イケメンによる回収ギミックが強みだが、ギラティナ、キュレムの登場で1発で倒される局面が増えてしまったため。

・初めて開催される大型自主大会で、参加は先着順だったためプレイヤーのプレイングスピードが読めない。
*これはどの大会でも一緒かもしれないです…

まとめると、長考による両負けのリスクと、1発で倒される可能性が増えたことが理由です。

残すは2デッキですが、これは前日まで悩みました。

まず、ミュウVMAXの利点は….
①誰もが恐れる後攻1ターン目のメロエッタによるメロディアスエコー
→メロエッタというポケモンが伝説ポケモンがと思ってしまうタイミング

②ゲノセクトのフュージョンシステムによる盤面の再現性が高い
→1ターンに複数回使用できるって…バグ?

③どんなポケモンが相手でも1発で倒すことができる可能性がある点
→1ターンに「パワータブレット使用します」と2回宣言され、3回目を待っている時間は異様に長く感じる

だたし、これだけ強いミュウVMAXでも現環境を戦う上でどうしても気になる点がありました…..
それがギラティナのVSTARパワー「スターレクイエム」の存在です。

一撃必殺は強い

私自身がギラティナのデッキを練習などでも使用したことが無かったため、過剰に不安になっていた部分もありますが、ミュウVMAXがノーリスクの技の効果できぜつしてしまう可能性があることが怖い状態でした。

私の新弾発売前後のプライベート状況が、環境予習がYouTubeでの事前対戦動画。
またはTwitterで回ってくるデッキリストからイメージするしかない中で、
ギラティナ対面を想像したところ、キュワワー×1、ウッウ×1(またはヤミラミ)、ギラティナ×2でサイド6枚を刈り取るイメージかと考えていました。

逆にギラティナ側は1-2-3または2-2-2の3回の攻撃で試合を終わらせることができる可能性が高い上に、ミュウVMAXを倒すパターンが複数あることに気づきました。

まずは先ほど話をした「スターレクイエム」、次にオドリドリがいなければベルト付き「ロストインパクト」。

まだまだ可能性はあります!

ヤミラミの技「ロストマイン」でダメカン9個を使用してメロエッタorオドリドリをきぜつ+残りのダメカン3個をミュウVMAXにのせて置くパターン。この準備でギラティナのベルトなし「ロストインパクト」できぜつ可能となります。

いい仕事するサブアタッカー

しかも新弾発売直後で新弾の顔でもあるギラティナを使用したいと思うプレイヤーは多いと考えて使用を断念しました。

もし、使用した場合は「ロストスイーパー」は100%採用し、みるくさん(@m_nyorotono)とも話をして「ダンテ」を採用してイベントに参加しようとしていました。

・パルキアとの出会い~最終構築に至るまでの経緯

パルキアをはじめて触ったのは新弾が発売されて、しばらくたってからです。
使用のきっかけは、いがさん(@igakun_poke)の下記のツイートを見たことです。

このTwitterを見て単純に使ってみたいという思いが出てきて、数枚差し替えて一人回しで遊んだことがパルキアとの出会いです。
いがさん(@igakun_poke)は、ためになるTwitterを数多くされてるので、フォローをおすすめします!!

Twitterは4/11とスペースジャグラーが発売されて間もないタイミングでしたが、当時はアルセウス裏工作を愛用していため一人回しで遊びはじめたのも遅く、結局本気でデッキを煮詰めたのはシティリーグs6(5/28)の1週間前で初めて大会に持ち込んだのが5/24でした。
3連勝できたことが嬉しかったのでTwitterに残していたのを覚えています。

この頃は愛用していた「アルセウス裏工作」と、いがさんのパルキア、大好きだったサンダースVMAXを合わせたようなデッキ構築になっていました。

・アルセウス裏工作→キャプチャーエネルギーのギミック採用
・サンダース→ふしぎなアメ、セイボリーを採用
・いがさんのパルキア→クロススイッチャーを採用

デッキ候補の項目でも掲載していますが、シティリーグs6で使用したデッキは下記です。合わせてシティーリーグs5で使用していたサンダースデッキも載せておきます。(個人的には大好きなデッキでした)

シティリーグs6使用:パルキアデッキリスト
シティリーグs5使用:サンダースデッキリスト

【補足】
パルキア裏工作を選択し、ターボ型にしなかった理由は単純です。
一人回しした際に手に馴染まなかったためです。
時間をかければ問題なく使用できると思ったんですが、裏工作に慣れていたため、必要な時にピンポイントでカードを触れないことにストレスを感じてしまっていました。
しばらく大会の出場は無いので、1度は本気で触ってみたいデッキの1つです。

■デッキリスト

当日使用したデッキはこちら

今大会で使用したデッキ

デッキコード :  p3E232-PUq0Gn-yMEyMR

シティリーグs6に使用したデッキ構築と1枚だけ差し替えたリストです。
変更点は:マリィ → 大きなおまもり

最近はクロススイッチャー型パルキアは57~58枚くらいは固定リストが固定されているように思います。
デッキのほとんどがバレているからこそ、相手は動きが予測しやすいため、最善手を打ち続けなければならないと個人的には思っています。

採用カード

・パルキア:V×4、VSTAR×3
→本当はVSTARも4にしたい気持ちもありますが、枠の都合上3枚で回します。
・裏工作ライン:メッソン×4、ジメレオン×3、インテレオン(裏工作)×2、クイックシューター×1
→全対面をケアするのであればメッソンでスタートしたいためメッソン×4は確定。
ジメレオン×3は4枚の方が安心できますが、100%に近い確率でふしぎなアメを使用してインテレオン(裏工作)に直接進化するため3枚で問題なく回しています。
インテレオンの2種は裏工作×2、クイックシューター×1です。
クロススイッチャーを2回使用して戦うため裏工作は×2が必須で考えています。

・かがやくゲッコウガ×1
→裏工作ラインがデッキの第1の心臓なら、ゲッコウガは第2の心臓であり、有能なサブアタッカーでもあります。
かがやくポケモンのため、ルール上1枚しか採用できませんが本当に有能です。
今となっては様々なデッキに出張してますが、このデッキに他のかがやくポケモンが入ることは一生無いと思ってます。

・マナフィ
→ベンチバリアのミュウのようにサブアタッカーとしての活躍はありませんが、このポケモンも外すことはできません。

・ボール類+バトルvipパス
→レベルボール×3、クイックボール×3、しんかのおこう×3、バトルvipパス×1
どのカードも枠があれば1枚でも多く採用したいところですが、個人的に追加できるならレベルボールが一番欲しいです。

・その他デッキを回すグッズ類
→回収ネット×2、クロススイッチャー×4、たっぷりバケツ×3、やまびこホーン×1
この中では特に「回収ネット」が喉から手が出るほどもう1枚欲しいです。
あと1枚あればどれだけ楽かと毎試合心の中で嘆いています。

・その他ポケモンをアシストするグッズ類
→こだわりベルト×1、大きなおまもり×1
今回新しく採用することにしたのが「大きなおまもり」です。
ここについては後程詳しく説明させてもらいます。

・サポート類
→メロン×1、カイ×3、セイボリー×1、ボスの指令×1
カイの3枚は序盤の安定と、試合の中盤~後半にクロススイッチャーを好きなタイミングで使用するために2枚以下の採用は難しいです。

今大会は6試合目でレジギガスと対戦がありましたが、先行2ターン目にセイボリーを使用して相手に1ターン攻撃できないターンを生み出すことが勝ちにつながりました。
パルキアと非エクデッキが環境にいる間はデッキから外すことは無いかと思います。

・スタジアム
→トレーニングコート×1、頂きへの雪道×1
今回トレーニングコートを1枚「ロストシティ」に入れ替えてみようかと考えたこともありました。
ただ、冷静に考えたら変更するにしても「シンオウ神殿」の方が優先度は高く、そのシンオウ神殿とトレーニングコートを比較した際に個人的にはエネルギーの安定供給+ゲッコウガのかくしふだを自由に使用できることを優先しました。

・エネルギー関連
→基本水エネルギー×7、キャプチャーエネルギー×2
キャプチャーエネルギーはアルセウス裏工作を使用していた時から気に入っていて、後手の1発目にメッソンに手貼り→パルキア展開→どんどんよぶ が決まったら脳汁が出ます。

「大きなおまもり」の採用理由

「大きなおまもり」の採用理由は大きく3つです。
①ギラティナVSTARのロストインパクト280ダメージを1回耐えるため
 *合わせてミュウVMAXのパワータブレットの枚数を1枚増やす
②ミラー対面で「あくうのうねり」+クイックシューターの打点をズラす
③ミラー対面でゲッコウガの「げっこうしゅりけん」でメッソンラインを2体同時に倒されないようにする

より詳細の使用方法は後半に記載します。

不採用カード

・スターミーV
→大会当日、会場に入るまで悩んだカードです。
アルセウス裏工作とアルセウスジュラルドン、アルセウスバレット・ハピナスの対面で特に活躍してくれると思っていましたが、ギラティナや新弾カードを使用するプレイヤーが一定数増えると考えた際に、この辺りのデッキは減るだろうと予想したため不採用。

・シンオウ神殿
→ミュウVMAX、レジギガスなどの対面で活躍してくれます。
ただ、その他の採用カードとプレイングでどうにかできると考えたため不採用。

・ツールジャマー
→大きなおまもりと迷ったカードです。
ただ、ギラティナが通常技で280を出してくるためツールジャマーの意味がなくなってしまいました。
その後、各対面を想像し現環境ではHP30UPの方が有効だと考えて不採用。

■当日のマッチング

「予選」
①ギラティナ 後 6-1 ⭕️
②パルキア 後 6-1 ⭕️
③ゾロアークVSTAR+非エクゾロアーク(パルスワン入り) 後 6-1 ⭕️
④パルキア 先 6-3 ⭕️
⑤パルキア 後 4-6 ❌
⑥レジギガス 先 6-3 ⭕️
⑦パルキア 後 6-4 ⭕️
⑧パルキア 先 6-3 ⭕️
「トナメ」
①アルセウスバレッット(そらをとぶピカチュウ入り) 後 5-0 ❌

今回のマッチングでは2試合目・4試合目・8試合目のパルキアミラーが非常にハードな戦いでした。
・2試合目:初手でパルキアをおけず、2ターン目にパルキアを出す。

・4試合目:お相手のプレイングが上手く攻めどころが難しかったものの、少し無理をしながらサイドを1-1-2-2で進め、相手に強くツツジを打たせない曲面に持ち込めたことが勝ちにつながったと思います。

8試合目:お互いにセイボリーのケア、「げっこうしゅりけん」のケア、ツツジのケアをする難しい試合でした。
これは先行だったから勝てたと今でも思っています。

■今大会の中で意識したプレイング

①サイド落ち確認の優先度

パルキアのデッキを回す際にサイド確認はルール化しています。
基本的に確認はデッキを3周。

1周目(盤面に展開するポケモン+サポートグッズ)
→パルキア上下、メッソンライン、ベルト+大きなおまもり

2週目(トラッシュからエネルギーを拾う手段+ベンチポケモンを呼び出すカード)
→スタジアム2種、メロン、ボスの指令、クロススイッチャー×4

3周目(回収ネット、たっぷりバケツ、エネルギー関連)
→特に回収ネットは確認が漏れいように注意しています。
パルキアを使用されている方なら当たり前かもしれませんが、エネルギーを確認する理由はゲッコウガの「かくしふだ」をどれくらい使用して良いか事前に把握するためです。
3枚以上エネルギーがサイド落ちしていた場合は手貼り分のエネルギーが足りなくなる、または手札にエネルギーが無いケースが生まれてしまうので注意しています。

②マナフィを出す・出さないの判断

今大会は5回もミラー対面があり、一番慎重になったのはマナフィをベンチに置くタイミングです。

対戦を振り返ってみると、2試合目、4試合目、5試合目はマナフィを試合終了までベンチに置かずにプレイしています。
6試合目はマナフィでスタートしたため展開した形になりますが、意識的にマナフィをプレイしたのは8試合目のみなります。

かがやくゲッコウガの存在があるため、マナフィベンチに置きたくなりますが、「出さない」勇気は大切です!
大事なことなので2回言います!
あえて「出さない」です!

私は逆転の発想でゲッコウガに「げっこうしゅりけん」を打っても旨味が無い盤面を展開することを強く意識しました。

ではミラー多面で旨味が無い盤面はどういう状況か考えてみます。
それは【「げっこうしゅりけん」の90ダメージでポケモンを2体同時に倒せない盤面】です。

パターン化すると・・・
①メッソン×2
②メッソン×1+ジメレオン×1
③ジメレオン×2
④メッソンorジメレオン+ダメージを受けたパルキア×1
上記になります。

*パルキア×2体が同時に倒されるケースはそうそうありません。

なので上記の盤面を作らないプレイをすれば、そもそも「げっこうしゅりけん」を使ってきません。
それをケアする上でも大きなおまもりの使用方法が重要になります。

③「大きなおまもり」の使い方

大きなおまもりをプレイするパターンは2パターンです。
1つ目はパルキアV or パルキアVSTARに貼る。
2つ目はジメレオンに貼る。
 

1つ目は単純にHPを310にすることで、攻撃を1回耐えやすくすることですが、これは誰もが考えると思います。
別にパルキアデッキでなくても、アルセウス裏工作を筆頭にこのギミックは採用されています。

このデッキでは2つ目のパターンが特に重要だと考えています。
ジメレオンに「大きなおまもり」を貼ることで、ミラー対面で起こりうるゲッコウガの「げっこうしゅりけん」で2体同時に倒されことを防ぐことです。
1つ前の項目でマナフィを置かないプレイについて記載していますが、
マナフィを置かないプレイをするために「大きなおまもり」を活用するイメージです。

マナフィをベンチに置けば簡単にケアできますが、マナフィを置くことで「あくうのうねり」の打点が上がることを注視しています。

ミラー対面ではベンチの枠をコントロールする主導権を、どっちのプレイヤーが握るかが非常に大切です。
このベンチ枠主導権をミラー対面で譲らなかったことが、5戦中3試合後攻だったにもかかわらず4勝できたと思っています。
*負けた1試合は4ターン目に初めてパルキアを展開する事故だったため割り切ることができる負けでした。

結論:大きなおまもりはベンチ展開の主導権を握るために採用した
*パルキアのHP30UPはサブプラン

パルキアデッキはベンチコントロールができるようになれば勝率は自然と上がると思うので、「今まで意識してなかった!!」という方の発見になれば嬉しいです。
そんなの「当たり前やろ!!」と思っている方はすみません…..

さいごに

今回初めてnoteを書いているので、まとまりがなく長くなってしまいましたが1人でも小さな気づきがあったと思ってもらえたら満足です。
何よりも自分の頭の中を整理できてよかったと思っています。

まだまだ、強豪プレイヤーには程遠いですが、気の向くままにポケカを楽しんでいこうと思っているので面識のある方はこれからもよろしくお願いします。
あと、せっかくならnoteを書いてみることを強くオススメします!!
自分の頭の整理になって強くなれた気がします(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
拡散していただければ嬉しいです。

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