いうことをききません。
あれをやっても
これをやっても
言うことを聞いてくれないのです。
先日のオンライン相談
・おやつで誘導しました。
・ヒールでつけと教えました。
・お腹を満たして散歩に出ました。
でも
・おやつだけ食べたら知らん顔なんです。
・ヒールというコマンドは一瞬です。
・お腹が脹れているはずなのに
・散歩は引っ張ります。
・拾い食いもします。
私たち人間も
行動には意味があります。
お腹が空いたら食べ物を食べる
トイレに行きたくなったから行く
眠くなったから寝る
これは欲求に従って起こす行動。
本能に近い行動となります。
☆ヒールというコマンドは
『後につけ』
という意味。
後ろについて歩いていく
メリットを理解すれば
コマンドを出さなくても
後ろについて歩きます。
もちろんそれを教えるためには
トリーツを使うこともありますが
トイレに誘導するために
トリーツは必要ありません。
トイレトレーニングの基本は
おしっこやうんちをしたくなった時は
どこでするのか。
する場所を教えます。
それが外なのか
トイレなのかの違いはありますが
教え方にもコツがあります。
☆拾い食いをするのは
お腹が空いているからではありません。
地面に落ちているものを
食べさせたことがある記憶から
落ちている食べ物を
拾って食べるのです。
☆散歩で引っ張るのは
楽しいからではありません。
嬉しいからでもありません。
散歩は一緒に歩く。
ということを理解していないからです。
人も犬も同じ動物。
動物の行動には
全て理由があります。
一つ一つの行動を修正しようとしても
犬は言うことを聞きません。
おしっこをしたい→トイレ
というよりは
クレートから出たらトイレ
外に出たらトイレ
トイレとベッドは別の場所に置くことで
トイレという場所を認識しやすくなります。
ベッド=自分の寝床は
汚したくない。
これはほとんどの犬が
感じていること。
なので
パーソナルスペースには
トイレを置くことはしません。
『根本的な原因をなくす』
今はYoutubeなどで
トレーニング法がたくさん出ています。
けれど、どんなトレーニング法を
同じように真似てみても
同じようにはできないのは
飼い主さんがトレーニングされていないから。
それともう一つの理由は
犬は機械でも人形でもない。
犬は
赤い血の通った
感情と意思を持つ
れっきとした一つの命だからです。
飼い主さんの役割は
体と心が休まる落ち着いた環境を用意する。
飼い主さん自身がトレーニングやしつけという名の
犬の行動を修正し
飼い主さん自身が満足や納得することではなく
犬と共生するために
人も犬もお互いがストレスなく
暮らすためのルールを作り
そしてそれを犬に伝え教えていくことです。
ルールのない無法地帯がどれだけ危険かは
犬たちが一番よく知っています。
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