一晩で犬が落ち着く方法
【テンション下げて!寝かせて!】
今回初めてお泊まりに来てくださった
ボストンテリア7歳の男の子
ぼんすけくん。
遠方から来られたこともあり
見学していただいていないので
どんな子なんだろう?
と不安半分楽しみ半分でお迎えしました。
車から降りてくるなり
頭突きの連続で駐車場も走り回る😆
ボストンテリアという犬種の子は
以前も訪問相談で伺ったことがありますが
なにしろじっとしていられない子が
多い犬種です。
フレンチブルドッグと似ていますが
体型はとてもスマートです。
人に対しては問題ないのですが
犬に対して吠えます。
と事前にお聞きしていました。
そしてお家ではフリーで過ごしている。
クレートはこちらでご用意させていただき
早速クレートの中に
入ってもらいました。
飼い主さんとしては
入ったことがないので
ちゃんと入るかどうか心配だったとのことですが
いとも簡単に入って行った姿に
あれれ?という感じ。
ところが、うちの子たちに
会ってみたいというご要望にお応えして
うちの子たちをクレートから出すと・・・
リリーがぼんちゃんのクレートに一目散に
走っていって、吠えます。
そしてそれに対して応戦するぼんちゃん。
大騒動でしたが、しばらくして収まり
やれやれ。。。
その後、時々うちの子たちの足音に
反応して吠えていましたが
だんだんと吠えることも減っていきました。
ただ
体が一番小さいサリーの姿を見かけると吠える。。
犬たちは
ちゃんと見ていて誰なら吠えても大丈夫なのかを
知っています。
吠えられるたびに
逃げて2階へ行くサリー。
それを見ているから尚更吠えるぼんちゃん。
ところが・・・
やけに静かになったなぁ。。と
そっと覗いてみると
死んだように寝ている姿が😆
ご飯も残さず食べて
トイレもきちんと行って
あとは寝るだけ。
という感じで寝ていました。
一晩何も声も発することなく
過ごして起きた朝
お散歩も楽しく行ってきました。
そして
動画を送らせてもらい
それを見られた飼い主さんのお返事は
「あんなにおりこうに歩いている姿初めて見ました」
おそらく散歩の引っ張りは
すごいんだろうと予測していたので
歩き始める前に
一緒に歩くことを
きちんと伝え歩き始めたら
ちゃんと一緒に歩くこともできました。
犬と暮らし始めると
可愛いからなんでもしてあげないと。
そう思って手取り足取り
してあげるのはいいことです。
けれど
犬たちはあっという間に大人になり
私たちが思うより
成長していきます。
その過程で
してあげなければならないことは
①お家のルール
②1日のタイムスケジュール
③していいこと
してはいけないこと
この3つを完璧に教える。
そして
一番大切な
⭐️パーソナルスペースを用意する。
ここさえしっかりできていれば
犬たちは不安を抱えることもなく
穏やかに毎日を過ごすことができます。
ぼんちゃんは
夜中もちょっとした物音に反応して
吠えることもしばしば。
きっと
しっかり眠れていなかったんだと思います。
だから
常にテンション高めで緊張し興奮していた。
皮膚疾患もあったと聞いていますが
うちに来たときもすぐに💩
💩の回数も多いので
それも気になっていました。
人間も緊張すると💩したくなりますから😆
犬にとって
落ち着いて眠れる
穏やかに暮らすことができる環境が整えば
普段のテンションも
皮膚疾患なども
治ってくることが多いです。
それだけ
犬にとってストレスは
色々なところに影響してしまうということ。
私たち人間も同じです。
睡眠不足からくるストレスほど
疲れが取れない、倦怠感を感じる
自律神経の乱れを引き起こし
やがては大きな病気へと
繋がっていきます。
まずは
環境を整えてあげること。
そして
必要以上にかまわないであげること。
休む時
遊ぶ時
メリハリをつけてあげること。
それだけで犬たちは
本当に変わってきます。
一分一秒でも長く健康で一緒に過ごしたいなら
基本的なところの見直しから始めてください。
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吠える
噛む
暴れる
犬の問題行動は
行動をやめさせようとしても
やまりません。
犬がなぜその行動をするのか
原因を紐解けば
犬を理解すれば
犬たちはやがて落ち着き
穏やかに暮らすことが
できます。
🦮噛む、吠える、暴れる犬に悩む飼い主さんのため
🦮人と犬が穏やかに過ごすための
環境づくりのお手伝いをしています。
🦮支配やコントロールではなく、
犬との最適な距離を保ちながら、
関係性を修復します。
🦮犬の問題行動に対処するよりも大切な
飼い主さん自身のスキルアップをサポート
メンタルケアを重視します#犬との暮らし #犬との生活 #犬との生活 #犬との暮らしを楽しむ #犬の問題行動 #飛びつき #パピートレーニング #睡眠