見出し画像

【小さな背中から聞こえたため息】


【小さな背中から聞こえたため息】


**昨日はとてもいいお天気で

昼間はまるで春。 **

コロちゃんのお父さんが
面会に来てくれて
コロちゃんを連れて
夕方お散歩して来ました。

やっと少しずつ大人しく
歩けるようになったコロちゃん。

今までの時間を取り戻すには
もう少し時間が必要です。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
小さな背中から聞こえたため息
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

**14日からお泊まりしていたマロンくん。 **

23日の夕方お迎えに来られ
帰って行きました。

マロンくんは
うちにお泊まりしている間に
たくさんのことを学びました。

ケージの中のスペースは
自分にとって落ち着く場所であること。

自分だけでお部屋の中を歩くときと
人と一緒にリードをつけて
外をお散歩するときでは
ルールが違うこと。

一緒に歩くときは
自分が先ではなく横か後ろについて
前には出ないことを
しっかりと理解していました。

人が止まったら自分も横でおすわりする。

そこまでしっかりと
覚えていました。

とても賢い子です。

飼い主さんがお迎えに来られたら
すごく喜んで抱っこされ
本当に嬉しそうでした。

飼い主さんに

常に飼い主さんが
マロンくんの前にいることは
マロンくんの命を守るという行為で
とても大切なこと。

飼い主さんばかりが
後ろに下がりなさい。
と言ってもわからないので

マロンくん自身に
飼い主さんの後ろを歩き
ドアが開いても飛び出さないように
おすわりして待つ。

ということを教えてあげたと
お伝えしました。

そして
飼い主さんが止まったら
マロンくんもおすわりして止まる。
それも教えました。
とも。


画像1

**飼い主さんとマロンくんと

さようなら。をして
飼い主さんと一緒に車まで
リードをつけて歩く後ろ姿を
私はみていました。 **

一瞬、飼い主さんが立ち止まったとき
マロンくんはおすわりして
飼い主さんの顔を見上げていました。

でも
飼い主さんはそれに気づくことなく
また歩き始め。。。

マロンくん
とても残念そうについて行きました。

小さな背中が
とても寂しそうでした。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

『犬を見る』
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

**可愛いかどうかだけではなく

犬たちが何を訴え
何を理解して欲しいと望んでいるか
それをみて欲しい。 **

と私たちは思うのです。
犬たちは

意思があります。
感情もあります。

飼い主さんと
暖かい春の風の匂いを
一緒に感じたい。

蝉の声を聞いて夏は暑い。。と
感じたい。

秋には美味しいさつまいも
一緒に食べて美味しいね。って
微笑みたい。

朝のお散歩で霜柱を踏んで
その音に驚いた姿を見て
大笑いする飼い主さんと
一緒に楽しみたい。

僕はこんなことが
できるようになったんだ。

すごいね!って褒めてもらいたい。

可愛がるだけではなく
犬たちの気持ちを
感情を受け止めてあげて欲しいのです。

あの瞬間

マロンくんの
小さな背中から
聞こえてきた

『なんだ・・・・・』
という
がっかりした声に
とても切なくなりました😞
  
いつかマロンくんの声が
飼い主さんに届いたら

マロンくんの目の奥の
寂しそうな少しだけ見え隠れする
涙は消えるんだろうなぁと思うのでした。

画像2

 
今日は夕方から雨模様。
 
この後しばらく
寒くなったり
暖かかったりと
忙しい日が続くようです。
 
 
体調管理にはくれぐれも気をつけて
楽しい一日をお過ごしください。

犬の声をお届けし、あなたの声を犬にお届けします。あなたと犬のシアワセな生活、関係のお手伝いをさせていただきます。