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パピーと暮らし始めたら

【パピーと暮らし始めたら】

パピーをお迎えする。

小さくてあどけないパピーをお迎えすると
ぬいぐるみみたいに
コロコロ遊んでかわいくて癒されて
しあわせな毎日を想像すると思います。

ところが・・・・・

迎えてみたら

・トイレがうまくできない
・暴れる
・噛む

もう育犬ノイローゼになる寸前
もしくはなってしまう

スレッズなどで
ちょっとでもそんなことを呟いたら

最初から分かってたじゃないか!
たった数週間で弱音を吐くなんて
まだ始まったばかりなのに
これから先が思いやられる
犬を飼う資格なんてない

次から次から
ひどいコメントに
さらに落ち込む。

そんなご相談を
最近とても多くいただくようになりました。

私たち人は

自分の思い通りにならないと感じた時に
ストレスを感じ

イライラしたり悩んだりします。

自分の思い通りにならないと感じる前提には
自分で予想していた結果というものがあり
その予想と実際に起きた結果が
違っていた時に思い通りにならないと感じるわけです。

それは
ものであっても同じことが言えますが
特に相手が人だったり
感情を持つ動物だったりすると
尚更結果は自分が予想していたことと
違うことが多いです。

なぜなら
相手には感情があるから。

そして
こちらの行動に対しての反応が
それぞれ違うから。

言葉が通じる人間同士ですら
伝えたことを全て理解してくれるとは限らず
思った結果を得ることができないのに

まだ生まれて数ヶ月しか経たない
犬の赤ちゃんには
もっと伝わらないし
思った結果が得られなくて当然です。

つまり
パピーと暮らし始めたら
最初にしなければならないこと。

それは
人間と暮らすためのルールを人間が作って
それを伝えること。

トイレはどこで
いつトイレをするのか。

眠る場所はどこなのか。

ご飯はいつどこで食べるのか。

生きていく上で
一番基本である

食べる
寝る
排泄

これをしっかりとルーティン化して
教えること。

そのために必要なのが
クレートというそれぞれのパーソナルスペースで
1日の大半は過ごすことと
このパーソナルスペースが
自分の拠点になるということ。

どこでもいいし
好きな時に好きなことをすればいい。

これは
犬に全ての判断をさせることになり
それは生まれてまだ数ヶ月しか経っていない子犬に
それをさせることはハードルが高すぎるのです。

せめて生後半年くらいまでは
クレートの中で過ごして
たくさん眠って体を作ること。

それから
飼い主さんと遊ぶこと
半年間その暮らしをすれば
飼い主さんとの信頼関係も出来上がり

お出かけしても飼い主さんが一緒なら
恐れることはないという
安心感を持つことができます。

それをしないで
可愛い子犬のいうことを全て聞き入れているから
知らないものに出会した時
自分で判断しなければならず
怖いから吠える
信頼できる相手がいないから
飼い主さんに対しても噛む。

信頼している相手に対して
私たちも攻撃をすることは
ないですからね。

吠える犬が悪いのではなく
噛む犬が悪いのでもなく

そうさせてしまっているのはで誰ですか?

そうさせないために
子犬だからこそ
しっかりと伝えることを伝え切らなければ

将来その子犬はどう育っていきますか?

可愛いだけでは犬は大人になって
苦しむだけです。

人や犬にならさなければと
連れて歩く前に

飼い主さんが一番信頼できる人だということを
しっかりと教えて信頼関係で繋がるように
何があっても守ってあげるから
怖いものはないよ。
としっかりと伝え切ってあげてください。

それからでも
外に出るのは遅くないです。

間違っても
子犬をスリングに入れて
外を歩くなどしないでくださいね。

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