子犬の頃に

子犬を迎えたら

こうして欲しい
ああして欲しい

誰もがそう思うと思います。


トイレを覚えて欲しい
一緒に遊んで欲しい
一緒に寝て欲しい
一緒にお出かけして欲しい


飼い主さんは
子犬にオネダリすることばかり

人間の子育てで

同じように
親が子供にオネダリしたら

子供はどうなりますか？

知らんがな
自分は自分の人生を歩みたい。


そう言い残して
離れていきそうですよね。


でも
犬たちは離れられない。


なぜなら
飼い主さんがいなければ
犬たちは生きていくことが出来ないから。

オネダリされた犬たちは
どんどんストレスがたまり・・・


飼い主さんは


～して欲しい


ではなく

これはこうする
あれはああする

オネダリではなく
ルールを作って
犬たちに教えるのです。


あなたの部屋はここ
寝る場所はここ
トイレはここ

あなたの食事はここで食べる
食事のタイミング
散歩のタイミング


全て

スケジューリングしてあげて
スケジュールをこなすように
教えていき

ルーティンとする。

毎日バラバラ
何も決めてくれない
どうしていいかわからない


子犬の頃からわからなければ
大人になってもわからない


わからないから
イライラする

思い通りにならない
思い通りにならなければ

思い通りしてくれと

噛む

吠える


思い通りにすることが
楽しいとか
嬉しいとか

ではなく

指示してもらえることが
安心して暮らすことができる

というのが


犬たちの言い分。


して欲しくないことを
すればするほど

犬たちは
嫌がるのは

犬たちだけではない
人もおなじ。

怒らせたり
驚かせたり
食べ物を焦らして
ヨダレを笑ったり


犬たちが
幸せに暮らして欲しいと
願うなら

犬たちに
オネダリはやめましょう。

そして
犬たちのオネダリも
叶えてはならないのです。


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