![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/6413531/rectangle_large_120f4a352774ee15a76c93671e9f6819.jpg?width=1200)
歯科研修医・若手歯科医師に向けて
はじめまして
歯科医師のけーしーです。
臨床数年を経て、比較的早い段階で院長になった今、改めて過去のことを振り返りながら日々のことを記録していこうと思います。
それが今研修医になった方、あるいは、僕もまだまだそうですが、若手の歯科医師にとって少しでも有意義な内容になるよう記していこうと思います。
今回のこの記事は、僕の簡単な自己紹介となっています。
他にもいくつか記事がありますので、ざっと読んで頂いた後は、引き続き他の記事を読み進めていただければと思います。
新卒ドクターの入社
今自分の勤務している歯科医院では、新卒(研修医終了後1年目)の子が入っています。
その子の様子を見ながら指導をしていると、過去の自分を振り返る良いきっかけになっています。
そんな若手歯科医師に向けて、僕にも伝えられる事があるのではと思い、いつもはネットを巡回する側の僕も発信する側に立ってみようと考えました。
決してコンスタントにアップすることの出来る状況ではありませんが、ライフワークの一つとして頑張ってみようと思うので、よかったら読んでいってください。
そんな僕は…
現在卒後5年目
臨床医4年目の、僕自身もまだまだ若手の歯科医です。
年齢は30代後半。
え?
そうなんです。歯科医になったのが遅かった。
追記
※それでも5年目、秋にして、院長になりました
大学に入ったのが遅かった。
卒業するのが遅かった。
国家試験に通るのが遅かった。
歯科医師になるのにだいぶ遠回りをしてきました。
世間では歯科医師のワープワ問題等がよく聞かれます。
そんな業界に遅咲きで入っていった僕は大丈夫なのか…
大丈夫でした。
縁もあったと思います。
タイミングもあったと思います。
運良く歯車がかっちり合ってきたと思っています。
ただ、歯車はしっかり探してきました。
タイミングも自分から見出しました。
縁も待ってるばかりではありませんでした。
そんなところを今後少しずづでも伝えていければと思います。
今はちょうど新年度になって1ヶ月、研修医にせよ2年目にせよ、ちょっと余裕が出てきた頃合いかと思います。
そんなときこそ、いろんなことにアンテナを張って意識していくのが最初のステップかな、と思います。
歯科医師としての師匠である今の勤務先の院長は言いました。
『月の給料の5%は自己投資に使ってもいいんじゃない?』
そう聞いた僕はまず、どんな治療でもすぐに基本がわかる教科書として、1冊の本を買いました。
内容は古いです。今のやり方にそぐわないことも多々載ってます。
それでもざっくりと一通り歯科治療の事が書いてあります。
まずはこの本を足がかりに、歯科医としての道を歩み始めました。
高いです。しかも内容は古いです。それでも、最初にこれが手元にあって良かったと思える本でした
繰り返しですが、内容は古いです。
それでもこれを熟読し、引き出しを増やすことが新人にとっては大事ではないでしょうか。
この本に載ってることができない状態で、新しい技術を追い求める
新人がそんなことできるでしょうか
新しい技術や治療法は、過去の方法の上に成り立っていることが多い。
基本を大切にしましょう
今更なことだけれども。
焦らずゆっくり
ではなく、焦りつつ下地はしっかりと!
そういうことのための参考になればと思います。
今後もよろしくおねがいします。
次回は以下です
歯科研修医に向けてー就職活動ー
進路を就職に決めている方で、就職活動をまさにいま行っている方は、以下の記事も参考にしていただければと思います
歯科研修医が就職先を探す上で考えるべきたった一つのこと
いいなと思ったら応援しよう!
![けーしー](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_profile_2-5375e0fe14f8f6451ac8859ef34c1b34d978cfaec6bf1222d0655ad5412d97f6.png?width=600&crop=1:1,smart)