秘めた愛と信頼(オモテ)
やっと今日ついに
花束みたいな恋をしたを見に行けました。
ティザーが公開された時からずっと気になってて
ついに、やっと。
感想に表と裏があるので、
まずは物語としてのオモテの感想を書きたいなと思います。
※ネタバレあるのでまだ見てない人は見てから読んでね🌼
まず思ったのは、
永遠ってきっとないんだろうなって。
永遠にとか永遠をとか
言うけども、
ほんとに永遠なんてある?
だけど、永遠では無いけれど、
限りなく永遠というものに近いものはきっとあると思う。
第三者からしたら
なんでもないカップルの5年間かもしれない、
でも麦くんと絹ちゃんは
一生お互いのことを忘れないと思うし、
もしかしたら、またどこかで会うのかもしれない。
私は運命信じるタイプなので。
終電逃してたまったその場に居合わせた4人でテキトーに飲み屋入って、後の2人がお熱い感じに麦くんがズレを感じてる時、人知れず絹ちゃんも同じ気持ちでいて、そこから2人が交じりあっていくって、めちゃくちゃ素敵じゃない?
何よりも私が素敵だなって思ったのはさ、
お互い好きなものが同じで、
それを共有しあうところ。
この、共有に私はすごく胸を熱くしたんだけど、
うーん、この話はウラにとっておこうかな。
それから、大学生の時間の使い方っていうのかな、
時間が無限大にあるような、
とてつもなく持て余すこの感じ、
だけど、甘くて、あったかくて、
ずっとこのまま続けばいいのにって、
なんて幸せなんだろうって。
私はそれがすごく素敵だけれど、残酷だなって。
だって時間は突然に奪われてしまうんだもの。
就活初めて、内定もらえて、
仕事人間になって、
絹ちゃんは、麦くんと出会って、
仕事始めるようになって
自分らしさ みたいなものを掴んでいった気がするけど
麦くんは、
働けば働くほど
少しずつ何かを取られていって、
空っぽになって、
量産人間になった。
仕方の無いことだけど悲しかった。
どれだけ好きに溢れた人でも、
その好きを好きでいる時間を取られてしまったら
枯れてしまうんだなって。
やっぱり日本は何かおかしいものが曲がり通ってるよね。ピクニック読んでどう思うんだろうか?
私はピクニック、読んだことないけれど。
出会いも別れも、考えてみれば
ずっといつも気持ちが一緒で、
本当に、最後の最後まで一緒で、
そんな麦くんと絹ちゃんが愛しかったなあ、
でも切なかったなあ。
Awesome City Clubのポリンさんが出てたけど、
Awesome City Clubが売れてくのが時の一部になってるのがちょっとエモくて好きでした。
マーガレットの花言葉は、
題名を見てね。
🌼
(ps.胸打たれすぎて、あまり文章がまとまってない、まじスマソ案件。)
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