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rakugo1000 (18):橘家文蔵「ちりとてちん」

概要
家でやる予定だった囲碁の会が中止になり、仕出し弁当があまってしまい困っている旦那。女中のオキヨと、近所の気持ちのいい若者に食べてもらおうと呼んでみたら、出す料理出す料理おいしいおいしいと大喜び。
一方、お向かいのクマさんは真逆で、嫌味ばかり言う男。このひとをいっぱいくわせようと、台湾名物「ちりとてちん」を振る舞うのだけど、この「ちりとてちん」は実は…。

今日聴いた噺
19/07/30 ぶんぶんけんけんの会
橘家文蔵 ちりとてちん
三遊亭兼好 汲みたて
三遊亭兼好 日和違い
橘家文蔵 子別れ

プチメモ
NHKの朝ドラで初めてこの言葉を聴き、落語に「ちりとてちん」というタイトルのものがあることを知りました。いろんな人がやる超定番古典落語なのだけど、文蔵さんの「ちりとてちん」かなり好きで。「ちりとてレッド」はかなり辛そうですw
もともと上方の噺で、江戸では「酢豆腐」という噺があったそう。
今日は、同じ林家彦六師の孫弟子な2人なのに、正反対な印象が楽しい会でした。兼好師の二席はいずれも初聴。「日和違い」で出てきたサンダラボッチって一体なんなんだろう?と。

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