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rakugo1000 (5):林家彦いち「悪戯世代」

概要
息子のタカシくんが、たちの悪い悪戯ばっかりして困ると嘆く母親と父親の会話。父親はそれぞれの悪戯を「子供らしくていいじゃない」と楽しんでいる。タカシくんの繰り出す悪戯がやたらに昭和っぽい懐かしいものばかりで、彦いちさんの同世代感にぐっとくる噺。
一家が、祖父母宅に泊まりにいってしまったあと入る空き巣2人組が、これまた古臭くてよくて。家中にしかけられているタカシくんの「罠」に、空き巣がどうなっちゃうのか、にワクワク。

今日聞いた噺
19/07/17 第二十二回彦いちラボ
林家彦いち 悪戯世代
林家彦いち 記憶椅子


メモ
いずれも初聴きの新作でした。「悪戯世代」は今年の4月の渋谷らくごしゃべっちゃいなよ、でかかった噺で聴きたかったので嬉しかった。
そして「記憶椅子」に至っては、16年の「しゃべっちゃいなよ」でやったものらしく、結構彦いちさんの高座は行ってると思ってたけど、聴いたことがないのもしょうがないw 昇太さんの新作「人生が二度あれば」に近い、ちょっとブラックな要素があるところがお気に入り。
こういう嬉しいびっくりがあるので、この会は本当に外せないんだよなぁ…。レギュラーで行われる落語会としては、一番好きな会です。

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