rakugo1000 (158) : 立川談吉「生モノ干物」
概要
ある工場のラインで、ベルトコンベアで流れてくる「生モノ」と「干物」が入った箱を仕分けしている2人。1人は入って数ヶ月。そしてもう1人は15年を超えるベテランだ。ふたりで話をしながらも仕分けをしていくが、今日は滅多にやってこない特別日で「茹でもの」もあり、湯切りをしないもいけないという…。
今日聴いた噺
19/12/17 渋谷らくご ふたりらくご
笑福亭羽光 私小説落語〜思い出のプリクラ編〜
橘家文蔵 文七元結
19/12/17 渋谷らくご しゃべっちゃいなよ決勝大会
瀧川鯉八 四年目
台所おさん 兄ぃと辰の珍騒動
立川寸志 小林
立川談吉 生モノ干物
立川吉笑 当日談
林家彦いち 長屋ばいぷれいやーず
プチメモ
連日ふたりらくごへ。羽光さん久しぶりだったのだけどやっぱりめっちゃ面白い🥰 来年独演会とか行こうと思っちゃう噺家さん。見台無しでやってくれたりもするのかなぁ…?
文蔵さんは「文七元結」。長兵衛の説得力が半端なかった。今月三度目の「文七」だったけど、この部分においては文蔵さんが一番かも。喬太郎さんも宮治さんもそれぞれいい味で、今年はいい文七を三本も聴いたから、もうほかの人では聴きたくないw
20時からは「しゃべっちゃいなよ」。なんとめっちゃ混んでて、階段に座布団敷いて座る感じに。まぁ、前のほうの席ではあったからお尻は痛かったけど場所は悪くなかったかな。
冒頭「面白い二ツ目大賞」の表彰があって、笑二さん!お仕事の都合で授賞式にこられなかったため、ビデオメッセージ参加だったんだけど、沖縄弁でニコニコ笑ってて幸せそうでしたw ほっこりしたw
そして、「しゃべっちゃいなよ」は、2019年の決勝大会🥰 全て手強いすごい噺の中、談吉さんの「生モノ干物」が大賞受賞❣️堪らないリズム感で、ネタおろしのときも聴いてたけど、好きだなぁ。最後に向けて、いろいろ崩壊していくような感じがするのもいい。
個人的にはあとはやっぱり鯉八さんかなぁ。この噺、かなり真だなぁ、と思うところもありw心に響くのだ。
おさんさんは相変わらず空気感が大好きだったし、寸志さんの「小林」は初めて聴いたのだけど練られてるなあ、って感じだし、吉笑さんも流石でしたよ。そりゃぁ、もう。順番もたぶんに影響するよね。
最後、彦いちさんが「長屋…」を演ったんだけど、さすが、みんなの噺を入れ込んでた。咄嗟なのに、あの瞬発力。しかも審査もしてたのにね。すごいなぁ。。。
なんだか満足しまくりで、会場を出たら、きよひこちゃんが打ち上げ会場探しにワタワタしてたので少しアドバイスなどして、会場をあとにしましたー。来年も楽しみだ、しゃべっちゃいなよ!そしてメンバーのみなさんがいい打ち上げできてるといいなぁ、と思いつつ。