「強すぎる好奇心は身を滅ぼす」を体現する人と学び
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人は周りにいる5人から影響を受けるという。
そうすると、家族から影響を受けるのは否めないだろう。良いことであれ、悪いことであれね。
今日は、好奇心が強すぎて(ぶっ壊れて)いる、わたしの母についてのお話です。
母は物知りだ。
質問をすると、だいたいのことは何かしら答えてくれる。
チャンスがあれば、疑問の答えを知っていそうな人に声をかけて、質問をあびせている様子をよく見かける。
だから、博物館や史跡に行くと、とても時間がかかる。
一緒に旅行に行っている最中に、それが発動されると、「早く次に行きたいんだけど」と不貞腐れながら待っていたこともある。
なおかつ、活字中毒で、本というか、もはやお菓子のラベルでもいいほど、読むものがないと困ってしまう人だ。
ジャンルも幅広く、小説はもちろん、中国古典や科学雑誌、そして世界七不思議みたいなちょっと怪しい本も無造作に置いてある。
物知りになるのも納得である。
ここまでは、わかりやすく知的好奇心の強い人、だと思う。
けれど、実際にはもっと強烈だ。
気になったことは試さないと気がすまない、好奇心が暴走している人なのだった。
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