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実際にやってみると、めっっちゃ難しい。

何から書けばいいのだろうか。

長らくやってみたかったことの一つ、オンライン家庭教師に挑戦しています。大学生の頃に塾講師をずっとやっていて、教えるのは好きだし「上手く出来そう」そう思っていた。やってみると、当然だけど上手くいかないんですよね(泣)。

まずは、オンライン家庭教師を始める前から書いてみよう。

「何がやりたいの?」

単純な質問だけれども、この質問ほど怖いことはない。「やってみたいかも?」と思っていても、言葉に窮してしまう人も多いのではないだろうか。わたしももちろん例外ではない。

教えることがしたい。

そう答えるけれど、自分でもま〜〜〜〜ったく確信が持てなくて、実際には曖昧に答えるだろう。教えることが得意な気もするけれど、どんな質問にも正確に答えられわけでもない。

そうしていると内からの声が囁いてくる。

本当に得意なの?大丈夫?お金にならなくない?

などなど、どこかで見たり聞いたりした言葉が、襲いかかってくる。

オンライン家庭教師は、やろうと思えば次の日にでも始められる。けれど、不安になって始めるまでに半年以上かかってしまった。臆病なのです。

当初は海外の学生さんを対象に考えたのだけれど、怖すぎてハードルを下げました。日本人の学生さんを対象に変更したけれど、それでも3ヶ月は震えていました。

ただ不思議なもので、やらないという選択肢はなかった。それどころか、オンライン家庭教師は面接があるのだけど、その面接に「落ちる可能性がある」と思うと、めっちゃ不安になった。

オンライン家庭教師をできないかもしれない!
それは嫌だ!

ちょっと前まで震えていたのに面白いよね。やりたいことって、それが「出来なかったら」どう思うか、から分かるのかもしれない。

たとえば、今の仕事をやらなくてもいいと言われたら、喜んでやらないし、料理もしなくてOKだったら「ラッキー!」と言って速攻でやめる。



じゃあこれだけ思いが強いなら、やったら成功するかといえば、そんなことはなかった。がーん。

得意だから「最初から上手くいくのでは〜?」なんて心のどこかで(いや普通に表層で)思っていたが、とんだ自惚れだった。うひゃあ、恥ずかしい。

初回の授業からすでに手応えがない。

これは、、、、やばい。説明したり、問題をといてもらったりするけれど、空滑りしている感覚。

反省点はたくさんある。

顧客目線とか顧客中心とか、よく聞く言葉じゃない?わたしが勤めている会社でもよく言われている。

言葉にすると、「そりゃあそうだよ、お客さん目線がなくちゃ売れないじゃん。」と思ったりする。

じゃあ、わたしは目の前にいる学生さんをちゃんと見れていたのか?

答えはノーだ。

わたしは対面で授業していた時の方法をそのままオンラインに取り入れた。少し雑談を混ぜつつ、解説をして、その場で質問に答えてもらったりとライブ感を楽しんでもらう。

これではダメだった。

これは、わたしにとって上手くいっていた方法であって、目の前の学生さんに合っているかは分からない。

今、目の前にいる学生さんが、困っていることをキャッチして解決する。

くうっ、難しいぜ。

つまり、お客さんに満足してもらうこと。

これが難しい!めっっちゃ難しいのよ!

じゃないと、今回は買ってくれたけれど、次回は買ってくれないということになる。

あとは、塾や家庭教師って、お金を出す人と授業を受ける人が違う、という点もわたしがズレていた一因だ。

お金を出すかどうかの入り口は親御さん向けだけれど、授業中は目の前の学生さんに集中しないといけない。親御さんの意向を意識しすぎてしまった感がある。

どうまとめてみても、目の前にいる人に満足してもらうことが大事なんだ、という結論におちつく。つい教えたいように教えたくなるし、雑談いれたくなっちゃうけど、今見ている子にはきっといらない。

お金を直接いただく仕事って、実際やってみると、めっちゃ難しいじゃーん!と気づいた。

さて盛大な反省はここまでにして、次回の授業にむけて準備します。

そういえば、得意かどうかって未だによくわからないけれど、上手く説明できなかった、どうすればいいんだ?と試行錯誤できることであればオッケーな気がする。

考えすぎずに、できる範囲でやってみるのが、一番学びがある気がします。

今日はまとまりのない文章になりました。
挑戦の記録として残しておきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!




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ちゃわん(Kaori Onozaki)|月曜18時更新
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