出店はジェットコースター
陶器のジュエリーを作っています。
時々うつわも作っていますが、こっちはまだまだ修行中です。
陶器ジュエリーのオンライン販売を始めたのが、今年の4月から。5月から出店活動もしています。
主に、東京内のマルシェや蚤の市に出店しています。
昨日も、新宿駅前のマルシェに出店していました。
最近は出店にも慣れてきました。
それでも、緊張しいなので、出店場所に向かう電車では、いつも心臓がバクバクしています。
出店場所に着くと、出店準備の忙さで緊張も吹き飛び、ただひたすらピアスを台紙にさすマシーンに。この時間は、お客さんが来ることもあるのでニコニコしていますが、鬼気迫るものがあると思います。
出店してしまえば、次は接客です。
接客自体は慣れてきて、疲労感も始めたころよりはマシになりました。
「陶器です」「お家で焼いています」「わたしが作っています」というと立ち止まってくれる人が多いです。
品数も増えてきました!
今では12種類くらいあるので、見応えも出てきました。
最初の出店時は5種類でスタートしたので、かなり増えました。
20種類くらいは欲しいので、もう少し種類を増やします。
と、ここまではいいのです。
出店してみるとわかるのですが、波があるのです。
昨日の出店では、「出店開始前から売れた〜!」と喜んでいたら、その後は閑古鳥。
この閑古鳥タイムが辛い。
昨日は、新宿に出店していたので、常に人通りはあるものの、立ち止まる人がほとんどいない時間がありした。そんな時間を3時間ほど過ごしました。ツラかったよ。
わたしの陶器ジュエリーは、買う人に特徴があって、「こんなのが欲しかった!」と即決して購入される方が多いです。なので、好みドンピシャな方が来るまでは、閑古鳥タイムなのです。
「このままいくと今回のイベントでは、出店料金を超えない赤字になってしまう〜」、と焦り出した頃にパタパタっと購入される方が現れました。
嬉しいっ!すっごく似合っているっ!たくさん使ってね!
と、表には出さないけれど(たぶん漏れている)情緒が危なかったです。ジェットコースター状態。情緒が不安定すぎます。
そうそう、出店だけじゃないのです。
陶芸も同じです。
焼いた後はよくXでつぶやいています。陶芸では、釉薬(陶器表面のガラスコーティング)の失敗が多く、窯を開けるまで成功かどうか分からないのです。
”ジュエリーのパーツ、焼くのに失敗して全滅した。こころがポッキー”
と心が折れた様子を呟いたかと思えば、
”磨いたら復活した!やったぜ!”
という内容を呟く。
情緒のアップダウンが激しすぎです。ドーパミンだかアドレナリンだかが、ドバドバでていてヤバい気がします。
それがクセになっている気がしなくもないです。とはいえ、出店でも陶芸でも、安定した購入、安定した成功があると嬉しいんですけどね。
そんなわけで、今週の日曜日も出店です。
閑古鳥タイムは大変寂しいので、お立ち寄りいただけると大変喜びます!
渋谷蚤の市
11/24 (日) 10:00~16:00
場所: 東京都渋谷区南平台町16-17
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
次の記事でお会いしましょう。
またねー!