「飽き」を吹き飛ばすステップアップ
ついにきた…
家庭教師の仕事を始めて、およそ2年半。
どうやら次のステップにあがる時がきたらしい。
*
2年半前に、高校生にむけた物理の講座をスタートさせました。
続けているうちに、社会人の方から申し込みがあり、大人にも需要があることが判明。資格試験で高校物理が必要なんですね。
「高校物理なら授業できるし、大学の内容も授業できるものもあるな〜」
と、社会人向けの講座もゆる〜くスタートさせました。
メインは高校物理だけど、大学の内容もちょっと授業できるよ、
そんなことを書いて講座をアップロード。
思った通り、社会人の方にも需要があって、定期的に問い合わせがありました。
しかし!
問い合わせのあった内容は、わたしの授業できる範囲ではなかったので、残念ながらお断りしていました。
残念といいつつ、少しホッとしてる自分もいたのも事実。大学の内容となると、忘れている部分もあるので、かなり勉強をして臨まないといけない。ちょっと不安になっていたんです。
それが、ついに、専門ドンピシャの内容で問い合わせがっ。
時が、きた。
これはもう、やるしかない。
思いましたね。
最初は、高校の物理もかなり予習をして望んでいました。
大学も会社での内容も、特定の分野の物理しか使っていなかったので、高校の物理をすっかり忘れていました。
1週間みっちり勉強をして授業に臨む。
そんな自転車操業状態でした。
2年もすると、予習なしでほとんどの内容の授業ができるようになりました。
そうすると「慣れ」がやってくるんですよね。
慣れてきたタイミングでの、ちょっと難しそうな仕事。
ステップアップするときがきたようです。
好きなこと、わたしの場合は陶芸と物理、を仕事にするとき、わたしは「飽きる」ことが一番怖かったです。
せっかく見つけた好きな仕事。
仕事にできる好きを見つけるまでは、あっちでもない、こっちでもない、とウロウロと彷徨いました。その期間は、本当に見つかるのかな、という不安が大きく疲弊していました。
苦労して見つけたのに、飽きてしまって白紙に戻ったらどうしよう。
そんな恐怖があって、飽きることが怖かったんだと思います。
たとえ飽きるとしても、それはもっと先の出来事。
今は思います。
上手くいっていないうちは、伸び代がある状態なので、飽きそうにない。
上手くいっていても、より難しいチャレンジが待っているから大丈夫。そのチャレンジでは、飽きるという以前に必死になりそう。というか、今、家庭教師の仕事では必死になっています。
家庭教師をはじめて2年半。
飽きる気配はまだまだありません。
あとは、なんとなくなんですが、仕事に慣れたタイミングで、より難しい仕事が自然とやってくる気がします。最初は手に負えないと断っても、気がついたら手に負えるようになっているし、手に負えるタイミングで、挑戦的な仕事がやってくる。
不思議ですね。
だから、手に負えないと思ったら断っています。
断るときって、心がザワザワするんですけどね。
それでも、いつかは手に負えるようになって、結局はその仕事を受けることになる。そんな運命な気がします。
そんなわけで、今日も必死に勉強しています。
間に合う!
お読みいただき、ありがとうございます。
次の記事でお会いしましょう。
またねー!
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