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2023年のSHEアワードで私は再び一歩を踏み出した

「全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら
何がしたいですか?」

この言葉を聞いて、どんなことを感じ、思い浮かべますか?
どんなことをしたいですか?

この記事で、今、自分のキャリアや生き方にもやもやしているあなたに向けて、何か一つ考えるきっかけが生まれたら嬉しいです。

そもそも「SHE AWARDS」とは

女性向けキャリアスクール、SHElikesが開催したイベントのことです。「SHEを通して自分らしい生き方を実現しようとする、全てのSHElikes受講生(以下シーメイトさん)をお祝いする年に1度の祭典」という思いのもと、東京の大手町三井ホールにて4月15日に開催されました。イベントの内容は、SHElikes受講生(=シーメイトさん)が事前にこれまでの受講の歩みを振り返るエントリーシートを記入し、各部門で選ばれた方が会場でプレゼンをするというものです。

①キャリアチェンジ部門
転職やフリーランスへの転身を叶えている方を表彰する部門です

②キャリアアップ部門
本業での成果/異動/昇進などのご活躍、副業や複業を叶えている方を表彰する部門です

③アントレプレナー部門
起業/副業起業など、ご自身の事業を起こしている方を表彰する部門です

④ライフチェンジ部門
海外生活・旅・2拠点生活・子育てや介護をしながら等、自分らしい生き方を実現している方を表彰する部門です

⑤マインドチェンジ部門
マインドを含め、上記の部門に囚われず、変化を実感されている方を表彰する部門です

各部門5名のノミネート者を公式サイトで公開し、うち1名の受賞者にはアワード当日に会場でプレゼンテーションをしていただきます

2023年1月23日 SHE株式会社のプレスリリースより引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000027564.html

SHElikesの中でも年に一度の大きなイベント。この日は全国各地からシーメイトさんが一堂に集う機会でもあるので、多くのシーメイトさんはこの日を心待ちにしてました。私もその1人でした。

2023年の私のSHEアワード

私がSHElikesに入会したのは2020年8月なので、今回のSHE AWARDS(以下SHEアワード)は3回目でした。

前回のSHEアワードからキャリアもプライベートも大きく変わり、諸々がようやく落ち着いたのが今年のSHEアワードのタイミングでした。今年はこれからどうキャリアや人生を描いていこうかとちょうど考えている状態で、会場の椅子に座っていました。

どのプレゼンも心に響くものでしたが、私にとって深く考えを巡らすきっかけになったのは、ライフチェンジ部門で受賞された可部清香さんのプレゼンです。

可部さんのプレゼンの中でこんなフレーズが出てきました。

「全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら、
何がしたいですか?」

可部さんがSHElikesのサービスにあるWelcomeコーチング(SHElikesに入会して、一番最初に受けることができるグループコーチング)を受けた際に、コーチの方から問われた質問だったそうです。
可部さんはその問いかけに対し、「大好きなデザインの仕事をしながら、キャンピングカーで日本を回りたい」と答えたそうで、実際にその夢を実現されていました。

プレゼンを聞きながら私は「全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら、何がしたいか?」を考えてみました。まったく思いつきませんでした。ふと思いついても、「さすがに無理だな」「夢のまた夢に過ぎないな」と考えてしまう。「制限を取っ払って」という条件があるにもかかわらず、まだリミッターを装着してしまっている自分がいました。

SHEアワードから1週間経って見えてきた答え

「全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら、何がしたいですか?」の答えを見つけられないまま、SHEアワードから1週間経ちました。
手帳の整理をしていたときに、半年ほど前にとある方からいただいたメッセージカードが目に入りました。

「自分がなりたい未来になれるように
まず一歩行動」

「自分がなりたい未来……『全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら、何がしたいですか?』の答えが見つかるかもしれない!」

すぐさま、今の理想の未来をPCに打ち込んでみました。そうしたら、「全ての制限を取っ払った状態」のありたい状況や姿がするすると出てきました。

「社会のお役に立って、社会に爪痕を残す仕事がしたい」
「いつかは自分の名前で仕事がしたい、起業してみたい」
「生活水準を下げず、心地いいと感じるものに囲まれた生活を送りたい」

これでもぼんやりしているかもしれませんが、私の目下の大きな理想です。

実は、SHElikesに入って2年半経つのに、キャリアの面でもプライベートの面でも現状に満足しておらず、どちらかというと悲観していました。自分の理想を書き出して見たことで、「理想はあるけど叶うわけがない」「現実的に無理だ」と諦め、見て見ぬふりをしていた自分に気付きました。

そして、周りを見ているだけでは、願っているだけでは夢も理想も叶わないことを知っているのに、なりたい理想にむかって何もしていなかった自分にも気付いたのです。
「これまで何をしていたんだろう」そんな気持ちで悔しくなりました。

「まず一歩行動」しないと、何も変わらないし、始まらない

結果を残している人の行動量やパッションは凄まじく、大きな努力も、泥臭い努力もひたむきに積み重ねて事は大成する。可部さんだけでなく、他の4人の登壇者からも共通して感じたことです。

それならば、悔しいままでいるのではなく、「私のなりたい姿につながりそうなことはなんでもやってみよう!まず一歩でいいから行動しよう、行動を積み重ねてみよう!」という気持ちになりました。そこからSHElikes受講の熱が再び湧き上がりました。

SHElikes入会してすぐに受講していた、ライティングコースをもう一度受け直してみたり、昨年の冬に頑張っていたWebデザインにもう一度向き合ってみたり。これまで参加したことがなかったもくもく会(学習を進めたいシーメイトさんたちが集まって、わからないことを聞きながら、それぞれの学習を進める予約制の勉強会)に初めて参加してデザインのフィードバックをもらったり、コーチングに参加して現時点の自分の気持ちを整理したり。理想に近づけそうな気になる求人には積極的に応募したりもしています。

2年半ほどSHElikesに在籍していますが、最近は入会して2週間くらいの気持ちで過ごしています。2年半もいて今更受講する事が恥ずかしいとか、後ろめたさなどの気持ちはまったくないです。何年経っても、いつになっても、いくつになっても、始めたいと思ったときにスタートしても、リスタートしても大丈夫なんだよってことを私が証明します。

一緒に一歩を踏み出してみよう

もう一度、問いかけます。

「全ての制限を取っ払って、何でもできるとしたら、
何がしたいですか?」

年齢もキャリアも関係なく、誰の心の中にもある「本当にやりたいことや気持ち」に、もう一度正直になってみませんか?その気持ちや理想を実現できたら人生はもっと楽しくなると思います。

私ももっと充実した楽しい人生にしたいから、理想を実現させたいから、SHEアワードをきっかけに、再び一歩を踏み出しました。なりたい自分になれるように、私と一緒に「まずは一歩行動」してみませんか?

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