L’Effervescence (2020年3月8日)

表参道駅から徒歩15分。歩くには少し遠いです。外観の写真を撮りそびれましたが素敵でした。入店すると2名のレセプショニストが出迎えてくれます。

内装は黒色トーンで統一。店内は広々としており、テーブル間の距離は広く保たれてます。周りの目を気にせず、目の前の料理に集中できる素晴らしい環境が整ってます。

今回は12:30の予約で入店。土曜ランチは満席でした。頂いた料理はルネサンス「再興」。全7品のコースです。

先ずはウェルカムドリンクからスタート。日本酒とロゼのワインを合わせたカクテル。フルーティーで美味しかったです。

続いてアミューズの歳時記~。左はシマエビ、ゆりね、レモンを合わせたカクテル。濃厚な味わい。食欲がそそられます。右はキウイ、日本酒のシャーベット。こちらはひんやり且つさっぱり。カクテル→シャーベットの順番で頂くと口の中がリセットします。

続いてはアップルパイのように #42〜。ワカサギ、オニオン、エストラゴンが入ったアップルパイです。ファーストフード店を思い出すような梱包。但し味は別格。熱々のパイを二口で食べました。本当に熱いので火傷に注意です。

世界を逆から眺めてみたら〜。アオリイカの刺身とそのイカスミのクリスプ、カリフラワー、熟鮓の「飯」とライムです。食レポが難しい味でした。美味しすぎて無口で食べ終えてました。

定点〜。この蕪ならコースの主役になれる!そう思えるほど美味しいです。とにかく蕪がジューシー。4時間煮込んでいるそうです。切り目を入れると汁が溢れ出ます。

春の海〜キンキのグリエと桜のブールブラン、わかめとうど。春を感じさせる一品でした。

海の神 山の神〜。猪のロティ、菜の花、柚子胡椒と猪ラルド、ハマグリのジュ、ゆず。猪肉を噛むとハマグリの出汁が効いた肉汁が広がります。山と海を掛け算した味…猪肉なのに味はジビエではない。食レポが下手ですみません。とにかく美味しいです。

太陽と水の味~。はっさくとフレッシュチーズのダックワーズ、無農薬蜂蜜、オレンジとディル。パティシエ がはっさくを一粒一粒割いているそうです。見た目100点、味120点。食べると笑みが溢れます。

最後はお茶を入れてもらい一口サイズのお菓子と一緒に。
総括すると、ここは20代のうちに行くのは勿体ない。それくらい素晴らしいお店。行けて本当に良かった。4時間弱の滞在時間。たくさん幸せを頂きました。


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