未経験からwebエンジニアになるためにやったこと【面接編】
はじめに
2020年4月からwebエンジニアとして働きはじめ、今はスタートアップのバックエンドエンジニア(2021年10月現在)として働いている、かよちんといいます。
このnoteでは、未経験からエンジニアになった私が、技術力がない中、面接を突破してRuby on Railsを使った自社開発企業のwebエンジニアになれた方法を、面接に集中してお話したいと思います。
また、私自身、エンジニアをとして働き始めて約2年になります。
最初と比べ技術力も上がり、エンジニアとしてどのような人が採用されやすいか、どのような所を鍛えたらいいかなどもわかってきました。
そこも含め、以前まで書いた記事にプラスして記事を入れてみました。
エンジニアを目指している人など、ぜひ読んでくださると嬉しいです。
著者のプロフィール
私は2019年の3月から本格的にプログラミングを勉強し始め、
同年の4月末にRuby on Railsを使った自社開発企業のwebエンジニアとして
内定をいただくことができました。
それから約1年間運用保守として経験を積んだ後に、DjangoとVue.jsを使った開発をしているスタートアップ企業に転職し、バックエンドエンジニアとして、開発をメインで担当しています。
また、未経験からエンジニアになるまでの行ったことや、プログラミングの知識などを、Youtubeで発信し、現在登録者数は約2000人です。
なぜ面接について書いたのか?
未経験からエンジニアになれる人となれないひと、その差は面接が大きいと思うからです。
未経験からエンジニアになるのは難しいですが、同じ技術力でもエンジニアになれる人、なれない人が存在します。
会社で8時間以上プログラミングに費やしている経験を積んだエンジニアに技術力で戦うのは難しいので、技術力よりも面接で通るための方法を見に付けたほうが早いと思います。
もちろん、技術力は大事ですが、それは入社したら嫌でもついてきます。笑
だったら、面接を突破して、早くエンジニアになっちゃいましょう!
このnoteの構成は以下の通りです。
0-1. Githubの草が同じ量でも、選ばれる人と選ばれない人がいる(追記)
0-2. エンジニア採用人事に聞いた、未経験エンジニアを採用したくない理由と、対処法(追記)
1. 面接対策をする前に、抑えておきたいこと
2. 実例つき 面接で最も大事な「エンジニアを目指す理由の作り方」
3. 私が面接通過率を20%から80%に上げた方法
4. 3ステップで会社選びの軸を見つけて、自分に合う会社を見つける方法
5. 最後に
Githubの草が同じ量でも、選ばれる人と選ばれない人がいる(追記)
Githubを知っていますか?
自分の書いたコードをネット上に公開して、他の人に共有できるサービスです。
エンジニアになりたい人、なっている人はこれを使って企業の人に自分のコードを見てもらったりします。
Gituhubはたくさんコミット(コードを載せる)すると、草(緑の点)が生えます。私の草はちなみにこんな感じです。笑
未経験からエンジニアになりたいなら、草をはやせ!というような言葉をよく聞きます。
ですが、ただ草を生やすだけでは意味がないと思います。
例えば、実務未経験の2人がいるとします。
Aさん:ある問題集を完コピし、全てその内容をcommitした人。草の量が80
Bさん:自分で一からサービスを作り、全てその内容をcommitした人。草の量が60
上の2人だと、面接で通るのはBさんです。
草の量はAさんのほうが多いにもかかわらず、です。
なぜAさんではなく、Bさんなのか?
それは、Bさんのほうが、プログラミングが身についていて、戦力になる可能性が高いと判断できるからです。
なぜかというと、Aさんのように問題集をやっただけでは、自分の頭で考えることがほとんどなく、実際のエンジニアとして働く力がついていないとみなされるからです。
エンジニアは、問題集の想定問題ではなく、想定問題と180度違うことを要求されることが日々あります。
そんなとき、Bさんのように1からサービスを作り、その過程で予想外にぶつかってもサービスを作り上げた力が評価されるのです。
実際エンジニアとして働いても、問題集と全く同じことはしません。ほとんど違うことを要求されると思ってもいいと思います。
なので、同じ草の量でも、どれだけ自分の頭で考えてできた草(コミット)なのかどうかが問われるのです。
私事ですが、転職先のCTO(元Gで始まる外資系エンジニア)も私のイチから作ったサービスのコードをみて採用を決めてくださったことからも、そう言えると思います。
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