未経験webエンジニアが1年で転職した結果。
私は、業務未経験からwebエンジニアとして企業で働き、約1年で別の企業に転職しました。
このnoteでは、
未経験から転職するのに苦労したか?
年収は上がったか?
言語と、担当分野を保守から開発に変わったけど、どれくらいでなれたか?
など、
webエンジニアの方で今後転職される方や、これからwebエンジニアを目指そうと考えている方が気になるであろう事を、自分が体験したことを元に話していきたいと思います。
著者のプロフィール
2020年4月にプログラミングスクール卒業後、RubyのフレームワークRuby on Railsを使った、webサービスを作成し、そのポートフォリオを元に自社開発企業に入社しました。
主に一年間は、メインサービスの運用保守、バグを直したり、CSの方を通して、お客さんの相談とか要望を受けたりしていました。
そこで初めてエンジニアとして働きました。
webエンジニアには、運用保守と開発とインフラという分野がある。
書いたコードをサービスに即座に反映するのではなく、テストなどを通して少しずつ反映していく
webの言語のRailsだけではなく、SQLなどの言語も学習していないと、実務をするのは難しい
など、エンジニアとはどういう職業なのか?ということを働いて初めて知ることができました。
詳しいプロフィールや、エンジニアやプログラミングに関する情報は下記YouTubeで詳しく発信しているので、ぜひ見ていただけると幸いです!
なぜ転職したのか?
スキルが上がり、保守業務から開発に携わりたいという欲が出たから。
もとから開発をしたいという気持ちがあったのですが、特にスキルがあったわけでもないため、できませんでした。
ですが、半年くらいたったとき保守として、最初の頃と比べると3倍近く、チーム全体を通しても2,3割の件数を一人で対応できるようになり、スキルを上げることができていました。
そこで、社内の開発部に移動したいと上司に相談しようと思ったのですが、どうせなら1からサービスをつくったり、仮説検証ができる環境に行きたいと思ったため、スタートアップに転職しようと思いました。
転職するのに苦労したか?
ほとんど苦労しませんでした。
何の採用媒体で就活したか?
採用媒体としては、wantedlyで就活をしました。
ベンチャー企業が多かったり、働いている人の人柄がわかりやすいので、そちらを重視していた私にはあっているなと思いました。
また、他の採用媒体よりポテンシャル重視だと思います。これはWantedlyで採用すると、採用にほとんどお金がかからないことからも言えるのかなと思います。
また、私の場合、趣味でYouTubeをやっているのですが、そのような、自分の個性をアピールしやすい媒体だと思います。
内定率など
6社ぐらいに応募した中で、3社ぐらい連絡きて面接して、1社受かって、1社最終を断って、1社、エンジニア募集していないみたいな感じだった気がします。
未経験のときと比べると、連絡が来る確率は高かったと思います。
就活に苦労しなかった理由
1.単純にエンジニアは需要が高いので、実務経験が1年あるだけでも、重宝されるからだと思います。
ここは結構ほかの仕事と違う点なのかなと思うのですが、採用担当者の方にお話を聞くと、未経験と、実務経験が数ヶ月あるのと比べると段違いで違うみたいです。
プログラミングスクールでは、技術的なことは教えていただけると思います。
ですが、実際に仕事でエンジニアとして働く方法は教えてくれないので、仕事のやり方などをイチから教えるコストがかかり、そちらに懸念が行くみたいです。
2.就活で重視する条件を決めていた
私の場合は、
開発ができる
スタートアップであまりサービスが作られていない状態で参加できる
雰囲気が自分にあっているか
大体この3点を重視していました。
条件を決めていないと、IT企業は多いため、あれもこれもと悩んでしまい時間を使ってしまうと思います。
さらにこれだけでもかなり多くの企業がヒットするため、医療系に絞っていました。なぜ医療系に絞ったかは長くなりそうなので省略します。
3.ポートフォリオを作っていた
私は、保守としてしか仕事をしてこなかったので、このままでは開発として採ってもらえないのではないか?という不安がありました。
そのため、下記のポートフォリオを作り、Githubに載せました。
採用してくださった会社の方も、実際にgithubのコードを見て採用してくださったので、やってよかったと思います。
個人的には、コードを初めて褒めていただいた(?)ので、とても嬉しかったです。
ですが、同時期に転職した元会社の同期はポートフォリオがなくても、転職できていました。
先輩方もおそらくポートフォリオを作らずにできていたので、基本的に選ばなければ、ポートフォリオを作らずとも転職先はいくらでもあると思います。
転職先で言語や分野が変わっても大丈夫だったか?
どちらも、大丈夫でした。
言語について
言語はRubyからPythonに変わりました。
正確にいうと、RubyのwebフレームワークであるRuby on Railsから、PythonのwebフレームワークであるDjangoに変わりました。
苦労しなかった理由としては、DjangoもRailsも大まかな仕組みがにている体と思います。
どちらも、webサービスを作るバックエンドのフレームワークです。
プログラミングを全く知らない人に説明すると、中国語と韓国語みたいな関係性かなと思います。
中国語と英語ぐらいの開きはないです。
webサービスとスマホアプリの言語
webのバックエンドの言語と、フロントエンドの言語
くらいの違いだと、もっと手こずっていた気がしますが。
分野について
保守から開発になりました。
苦労しなかった理由としては、
保守でバックエンドやっていたこと
ポートフォリオを作る過程で開発をしていたこと
入社前に結構分厚いDjangoの本をやっていたこと(下記リンクの本です)
などが大きいと思います。
ただ、テストについては、プライベートでも保守でもほとんどやっていなかったので、かなり恐怖でしたが、なんとかできたので良かったです。
年収について
年収は入社3ヶ月で上がりました。
それまで私のミスで、手取りと、額面の収入を勘違いしていたため、前の職場より少し下がってしまっていました。
ですが、その後実績が評価していただき、前の職場よりは上がっています。
私の場合は、私自身のミスと、分野を変えたこと、スタートアップに転職したことにより給料があまり上がっていませんが、
同じ職場で同時期に転職した同期は年収が100万円くらい上がったみたいなので、普通にそれくらい上げることも可能だと思います。
実際私もスカウトメールで年収がそれくらいの企業は5社ぐらい来ましたが、やはり、他の重視する条件には沿っていなかったので、お断りしました。
転職してよかった?
今の所、とてもよかったです…!
正直、開発をしたいという気持ちが強く入った会社でしたが、
入ってみて、上司の方や、同僚の方が尊敬できる方で、自分もこうなりたい。と思う人に出会えました。
そんな人のもとで働けているということがとてもありがたいことだなと思っています。
あと、リモートワークができたり、フレックスタイム制でもあるので、個人の勉強にも力を入れられるようになりました。
おわりに
今転職に迷っている方、自分なんか、採ってくれる会社なんてないよ、と思う方もいると思います。
ですが、頑張って努力してスキルをつけた後には、自分にあった会社は必ずあると思います。
なので、これを読んで、一歩踏み出していただけるとありがたいです!
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更新頻度も高いと思いますので、是非チェックしてみてください…!
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