BBT大学院の講義のクオリティ

●面白いかどうか?

これはロールモデルでは皆さん触れませんが、当たりはずれは正直あります。

在校生も講師も、それぞれ個性があるので、つまらないと感じてしまう講義もそれなりにあると思います。ただ、全員が一致してつまらないという講義はほとんどなく、自分がつまらないなと思った講義も、別の人が面白いと絶賛していることも多々あります。

アカデミックな講義が好きな人と、実践的な講義が好きな人とでは、ツボにはまる部分が異なるので、そこは人によるかと思います。

●講義映像の古さ

BBT大学院ができてから、10年以上経過していることもあり、2005年に作った映像がそのまま使われているものもあります。

オイオイ、10年前の講義かよ?大丈夫か?
と思ってしまった事も多々ありますが、これは普遍的な内容についての講義だったため、実際に見終えてからは特に気になりませんでした。

最新の時事ネタとアプローチ方法については、RTOCTにて毎週鍛えるため、時代遅れになるということはありません。何十年も前のケーススタディを学んでいる大学院もあるわけですので、10年程度前に作られた、普遍的な内容に関する講義については、特に文句をつける対象にはならないと思います。


●BBTの番組の寄せ集めで構成される講義

BBTはスカパーのチャンネルで、あらゆるビジネスの番組を作っています。
その番組から、同系統の内容を抜粋・凝縮して、科目としているものも幾つかありました。

オイオイ、この講義は担当教官が一度も講義せずに終わっちゃったぞ!
というものもありました。

この講義映像の手抜きについては思うところもありましたが、厳選された番組で構成されており、別に担当教官が出てこなくてもいいかとは思いました。また、ディスカッションがとても充実していたため、この科目は取って良かったなと感じました。

BBTの各科目は、講義映像の視聴と、それに関するディスカッション、さらに付随するテーマでのディスカッション、小テスト、レポートなどで構成されます。このディスカッションが充実している(内容が濃く、実りがある)場合には、満足感が高いです。

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