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しつこいけどフードトラックのアイデアを具体的に掘り下げてみる。【結局コーヒートラックに】

こんにちは。kです。

しつこいなキミ

noteを始めてまだ4つ目の投稿ですが、自己紹介投稿以外全部フードトラッック記事なので、もはやフードトラックの回し者だと思われそうです。
元々「シェフ 三ツ星 フードトラック 始めました」という映画を久しぶりに見た時に「これで記事書いてみよかー」と思い付いただけなのにもうフードトラック専門noteになってますね。笑

しかしまぁ、せっかく前回、前々回と色々フードトラックについて調べてみたので今回はその集大成的な、まとめ的な、実用的な、感じでお送りしようかと思います。

で、具体的にってなんですのん?

今まではフードトラック開業まではこういう感じですよーと紹介しただけで、「そんなん知ってます」って人もいたかと思います。なので今回はもし自分がやるならこういう風に開業する!というビジネスアイデア、イメージを書いてみようかなと。
結構具体的に考えてみたんでご指摘、コメントなどあれば嬉しいです。もし、このアイデア使ってそのままやってみる!って人いたら最高です。今後はそういうの目標にしてもいいかもしれません。笑

k のフードトラックイメージ

まず、あれだけ映画「シェフ 三ツ星 フードトラック 始めました」に触発されておきながらですが、映画に出てくるようなキューバサンドイッチはやりません!確かに利益度外視であれば楽しいだろうなと思うんですけど、一応ビジネスアイデアと謳っているので現実味のあるアイデアを出してみます。

じゃあ、何をメインに売り出してフードトラックすんの?ってなりますよね。タイトルにもあるように「コーヒー」です。普通ですな。笑
でも、実際に自分で大金はたいてやろうと思うとなかなか飲食経営経験がない私は一発目からキューバサンドイッチとか攻めたコンセプトでいけないです。笑

コーヒーを舐めてるわけではないんですが、やっぱり飲み物の方が売りやすそうだなと。スムージーやタピオカなど、コーヒー以外のドリンクも考えたんですが私が普段よく飲むっていうのもありますし、スペシャリティコーヒー業界ってまだ可能性あるよなって理由でコーヒーです。「フード」トラックとか言いながら飲み物アリかよって感じですな。

フードトラックを始める時のネックって「仕込み」や「調理」、「在庫管理」の部分にあると思います。そこが飲み物になるとかなりラクですよね。同様に「設備」もシンプルになるので、こだわった機材を用意しやすくなるかと。あと個人的には、メインがシンプルになることでマーケティングにお金をかけれるっていうのが醍醐味です。

コーヒートラックビジネス

ということでフードトラックならぬコーヒートラックビジネスですが、私のイメージを共有しようかと思います。
まず自分のイメージに近いものを探してみました。すると、名古屋に MAGNI'S COFFEE TRUCK というコーヒートラックを発見。

やっぱりすでにやってる人いるんですね。60年代のワーゲンバスを改造して移動カフェっていう形態で運営されているみたいです。おしゃれフードトラックの王道、ワーゲンバスを使ってしっかり車にこだわってるところを見るとやっぱり最優先はカッコよさやオシャレさですよね!と自信がつきます。

ただ、すでにワーゲンバスは色々なフードトラックに使われてるので、もう少し変化球が欲しいっていうのが変わり者である私の本音(単純に昔のワーゲンバス高けぇ。車両だけで300万ぐらいします)。
あともう少し身軽な感じも欲しい。狭いとこでもスイスイいけてワーゲンバス並みにオシャレなのがいい!欲張り過ぎ。

理想のコーヒートラック!

しかし、ついに一番イメージに近いものを発見。それがコチラ。

可愛すぎません?笑
9 grams coffeeっていうベルリンでやってるコーヒートラックみたいなんですが、発見した瞬間に一目ぼれです。なにより3輪車なのがカッコいい。。。しかも設備は超シンプル。エスプレッソマシーンに豆を細かくするコーヒーミル、あとパンが入った箱?かな。もうこれしかないっしょ。

ということでイメージは決定。
てかこのコーヒートラック完成させたらマーケティング的にもかなり良い武器になりそうですよね。もちろん営業許可が通るように改造も必要だと思いますが、値段ってどれくらいなんでしょう。

必要最低限の設備

まずエスプレッソマシーンが大体40~100万くらい。高い。オペレーションが回るか心配ですがハンドドリップでいきますか。笑  
続いて大きいコーヒーミルはざっと10万くらい(同じやつ見つけられなかった)。
そして、問題の車両。イタリアのバイクメーカー、ピアッジオのApe 50 vanですが日本で出回ってるんですかね?
偶然見つけた4年前くらいの記事によると100万くらい。まだ取り扱ってるか分かりませんが、改造費や乗り出し費用入れて150~180万くらいですかね(概算も概算です)。
全部で大体200万からって感じでしょうか(概算も概算です)。

200万だったらサラリーマンでも全然いけそうですな。しかし、売り出していくために決めないといけないことはまだまだあります。コーヒートラックのイメージが決まったとこで、一般的にコンセプトの5割が決まったってところですかね。私的にはもう7割は決まっちゃいましたが。では「トラック」の部分が決まったところで次は「コーヒー」の部分いきましょう。

もうすでにエスプレッソマシーン導入前提で考えているのであとは、
・コーヒー豆
・容器
・サブアイテム(パン、スイーツ)

ぐらい?

コラボのススメ

オリジナルにこだわりたいところですけど、仕込みをするとややこしいんですよね。まずフードトラックの中じゃ仕込みができないので営業許可を持っている飲食店のキッチンや、フードトラックオーナー向けの共同キッチンみたいなのを借りる必要があります。コーヒー豆の焙煎が仕込みに含まれるかが定かではないんですけど、フードの仕込みの手間を考えると全部外注で済まします。

パンだったり、スイーツはもうコラボしてくれるカフェやベーカリー、ペイストリーを探した方が質もコスト的にも良いと思います。相乗効果も望めますし、やってくれるかは交渉次第ですけどApe 50 のコーヒートラック見せれば絶対食いつてくれるはず。笑
カップはアスクルで無地を頼んでお店のロゴを入れたステッカーを貼っちゃう、またはスタンプを押すのが安くて簡単です。もちろんオリジナルカップを作ってこだわるのもアリです!

コーヒー好きの私からすると、できればコーヒー豆は生豆を買って毎日焙煎するのが理想ですが、豆を焙煎するのも修行が必要だし、さっきの仕込み次第ってところもありますね。難しそうなら近所の個人オーナーのコーヒー屋さんに相談してオリジナルブレンドを作ってもらいましょう。笑

ちなみにさっき紹介した9 grams coffeeさんはこのコーヒー豆を使ってるみたいですよ。もうなんか全部可愛いな。

売り込み

あとはどうやって売り込むかですよ。
フードトラックと言えばやっぱりイベントやビジネス街のランチ需要を主な集客としています。今はコロナの影響があるのでイベント抜きだと考えると、やっぱりビジネスマンが主なターゲットになりますかね。出勤前、ランチ後、外回りの会社員などなど。となると提供のスピード感も大事ですね。コンビニレベルで提供できると強いですな。
ただそうなると、このコーヒートラックの強みである見た目があまり活用できない気がしますね。。。

あえてビジネスマンを除外、お昼から夕方にかけて大き目の公園の近くとかで散歩や運動してる人をターゲットにするのもおもしろそうですけどね。あくまで理想ですが。

なんにせよ、今はイベントができないので地域の人と繋がってそこで上手くビジネスに持っていくしかないですよね。となるとやはりコラボは必須。イベントができるようになれば見た目も活躍してくれそうです!
ウーバーイーツ全盛期のご時世だし、可能か分からないですがピアッジオのコンパクトさを活かして配達とかも面白そうですね。石焼き芋やたい焼き屋さんみたいな。

まぁそんな感じですわな

最後らへんは全然実用的じゃないですね。一番大切な売り込みや集客がボヤっとしてる。笑
まぁでもイメージは伝わったでしょう!もちろん具体的に売り込む方法も大事ですがコアとなるコンテンツも大事ですからね!可愛すぎる車を紹介したかっただけじゃないです!

とにかく、しつこかったフードトラック投稿の日々も今回で終わりを迎えられそうですな。またカッコいい、可愛い車見つけると書いちゃうかもしれないです。

Photo by Marcel Ardivan on Unsplash


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