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これから来る!?今話題のNFTとは何なのか。


ウクライナ、軍事資金調達のための“NFT戦争博物館”立ち上げ
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/28/news078.html

最近のニュースで触れられることが多くなったNFT。こちらの記事ではウクライナ軍と民間人を支援するNFT(NFTのアーティストの作品)のコレクションを立ち上げ、そこでの売上をDX(デジタルトランスフォーメーション)省のウォレットに送られるというものである。


では、まずNFTとは?

NFTを知るために、理解する必要があるもの。それはブロックチェーン技術です。

ブロックチェーンからNFTへ

ブロックチェーンを簡単に説明すると、データの改ざんや不正利用が非常に困難で「安全にデータを記録できる技術」のこと。これはデータ改ざんや不正利用を防ぐことができる技術なのです。

このブロックチェーン技術を使用して発行した「暗号資産」のことを”トークン”といいます。

NFT、日本語に訳すと「非代替性トークン」

要するに、NFT(非代替性トークン)とは、データの改ざんや不正利用ができない「暗号資産」になります。

非代替性とは?

では次に非代替性とは、何なのか。

こちらは言葉の通り、「替えが効かない、唯一無二の」という意味になります。

例えば例として挙げるとするなら

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。最後の晩餐はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁にレオナルド・ダ・ヴィンチが1495年から1497年にかけて描いたものになります。

これは替えが効かない、「非代替性」になります。

つまり、NFTとは

替えが効かない、データ改ざんもできない暗号資産になります。


NFTが資金調達にどう使われた?

ウクライナで立ち上げたNFTのコレクションでは、アーティストが作ったデジタルアート作品を使っています。

デジタルアートに紐づくNFTを発行することで、あなたが保有している唯一無二のデジタルアートであることが証明できるようになります。

なので、デジタルアートであるのに、ダ・ヴィンチが描いた作品のような価値が生まれるのです。

NFTと紐づけられた唯一無二のアート作品を「NFTアート」と呼びます。

ウクライナはこのNFTアートを発売しようとしているのです!


最後に、NFTの今後

ではNFTの今後はどうなるのでしょうか。NFTアートが増えていくのでしょうか。

NFTアートは当然ながら増えていく可能性が高いは思います。ただ、作品が増えていき、お金持ちや投資家が買うという構図だけでなく、SNSのアイコン、プロフィール画像、自分はこんなNFTアートを持っている、好みであるという主張するアイデンティティ的要素に変化するかもしれません。

また、NFTはアート作品だけでなく、NFT不動産のように仮想空間やゲーム内に自分だけの土地を購入したり、自分だけの建物を購入したりすることができるようになるのです。

今後、このNFTという暗号資産があらゆるデジタルな場所見かけることになるでしょう。


参考:https://minkabu.co.jp/choice/cc-what-is-nft/





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