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カポキアの島:多脚砲台 Old Type -メイキング/03 鬼瓦編

オリジナルコンテンツ「カポキアの島」に登場する多脚砲台を
その後グレードアップしてさらに作り込んだold type
メイキング ◎ その3 ◎ 鬼瓦編
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多脚砲台オールドタイプの特徴の一つ、鬼瓦
5人乗りの座席部分、先端についたシンボルで
単なる飾りではなく、
乗組員の乗降にも使われる実用的な設定になっています。
(巻き上げ式のチェーンで昇降するアゴの部分に足をかけて
座席まで上がるという仕組み)

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今回は鬼瓦のメイキングです。

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1. まずは蝋のような粘土で原型を制作。
 デザインは何度かやり直し、一度はいかにも強い鬼!な感じの原型を作ったもののイメージが合わず(写真1枚目がその制作途中のもの)
もっと古代風なデザインのものに作り直した。(写真2枚目)

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2. ツノと枠の丸ポチを追加して「おゆまる」で型を取り、レジンで複製

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3. 鋳物っぽくなるようにガイアーツの「リアルアイアンブラック」で下地塗装

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4.アクリルガッシュの白と緑で、青銅が錆びた感じに着彩。
手順として、アクリル絵の具を全体的にムラ塗りして、乾いたら指で擦って風合いをだす

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5. 頭部とアゴを繋げている鎖はアクセサリー用のもの(左上のシルバー)
バーナーで表面のメッキを飛ばして「さびてんねん」のB液で腐食させた
(写真中央)

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6. 鬼瓦ができたら、次は鬼瓦の顎に繋がる、鎖を巻き取る巻上機を作る。
プラ棒やプラモパーツ、針金などで組み上げていく。
これが多脚砲台の中央下部に設置される

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7. 土台ができたら、こちらもリアルアイアンブラックで下地塗装

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8. 錆びの表現には、タミヤのアクリル塗料のフラットレッドを水で溶いて塗布。本来は専用のアクリル溶剤で薄めるけど、水で溶くと色が分離して良い感じになるよ!

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9. 後はアクリルガッシュの茶色の絵の具で全体の調子を整えて完成!

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鬼瓦と巻上げ機が完成!
巻上げ機は、実際に手動でチェーンを巻き取れる仕組みになっている。
多脚砲台に設置後、下から見るとこんな感じ↓

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◎ 完成時の写真↓
しゃがんで姿勢を低くした多脚砲台の周りで
乗組員が鬼瓦の昇降システムを使って乗り組もうとしているところ

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メイキング◎その4(樽型ロボット編)に続く!


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