2020年のアルバム10枚
イベントが次々と中止になるなど、音楽業界も大変だった2020年のベストアルバムまとめ。
10th Taylor Swift “folklore”
何より曲が素晴らしい。年末にはもう1枚のアルバムをサプライズリリースしたことも凄い。反トランプ発言をしているところも、かっこいいですね。
9th African Head Charge “Churchical Chant Of The Iyabinghi”
朝霧JAMで赤富士をバックに演奏するWarrior Chargeのステージを観て以来、ハマった。このアルバムは1990年代の未発表曲をコンパイルした作品。沁みます。
8th The Chicks “Gaslighter”
Dixie Chicks改め、The Chicks。過去にも政治発言をしていた彼女らだが、今作でも、反差別を訴えている。日本の音楽界にも、こうした流れが広がって欲しい。
7th 蓮沼執太フルフィル ”フルフォニー”
蓮沼執太がコンダクトするポップオーケストラ。ホッとひと息つける音楽。
6th Lady Gaga “Chromatica”
アリアナ・グランデとのコラボ曲を渡辺直美とゆりやんが完コピしたり、Black Pinkとコラボしたりと、話題のアルバム。彼女の痛みや社会へのメッセージが込められた快作。完璧。
5th ITZY “IT’z ME“
またもや韓国から凄いグループが出てきた。とにかく、歌、ラップ、ダンス、どれをとっても、かっこいいのだ。今後も、韓国アイドルが、「下手くそ」で「かわいい」日本の大所帯アイドルにげんなりした人たちの受け皿になる流れは止められないだろう。
4th Black Pink “The Album”
相変わらずTWICEも好きだけど、Black Pinkはとにかく楽曲がかっこいいのだ。BTS然りだが、アメリカで人気を博すのも頷ける。
3rd GEZAN “狂”
音楽とは、メッセージを伝える手段でもあると思う。日本は主張する音楽は敬遠されがちだが、今のような分断社会においては特に、こうした音楽がどんどん出て来ることを願う。
2nd King Gnu “CEREMONY”
紅白にも出るようなメジャーなバンドでありながら、「本物」のロックバンドだと思う。近いうちにフジロックのヘッドライナーもあるんじゃなかろうか。
1st 岡村靖幸 “操”
予測不能な旋律の連続で、類稀なセンスだなぁと、改めて感じた。さすが。名盤。
2021年も、たくさんのいい音楽に出逢えますように。
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