本日のニュースを紹介!小室圭さん、論文の評価ポイントは?いまだ根深い批判についても解説する
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小室圭さんが留学している米ニューヨークのフォーダム大学はイエズス会系の名門私立大学として知られています。小室さんは現在、JDコースの最終年度(3年生)。JDコースは弁護士・検察官・裁判官を目指す人が通うプロフェッショナル・スクールです。そんな小室さんが在学中に執筆した論文が法律専門誌に掲載され、その内容から、現在どのような勉強をしているのか、そして、今後の方向性が見えてきました。
今回は、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんに、グローバルの視点からの論文解説と評価できるポイントについて伺います。徳永さんは日本の大学を卒業後、単身渡米し、ルイジアナ州ニューオリンズのTulane University Law School(LLM)に留学。ニューヨークに拠点を移して法律事務所で7年間勤務し、米国現地企業や日系企業に対する法的助言や契約書などの作成を担当しました。現在、シンガポールを拠点にしながらグローバルに活動しています。
■論文サマリーと評価ポイント
今話題になっている論文は米国の法律専門誌「NY Business Law Journal」の2019年夏号Vol.23に掲載されたものです。ニューヨーク州弁護士会が主催する論文コンペで、準優勝として高い評価を受けました。
「論文は序章から始まり、パート1『詐欺と現実』、パート2『資金額の上限』、パート3『ファンディング・ポータルの限界』、終章、最後に脚注という構成です。記事にはしっかりと『By Kei Komuro』と名前も入っていて、フォーダム大学ロースクールの学生という紹介もされています」(徳永さん)
「9ページにも及ぶその論文は『Challenges and Implications for Potential Reforms of Crowdfunding Law for Social Enterprises(社会的企業のためのクラウドファンディング法改正の可能性への課題と示唆)』。アメリカにおけるクラウドファンディングに関わる仕組みや法体制についての研究です」
また、論文については専門性があり、評価できると徳永さんは解説します。
「ロースクール生が書く論文といえば、卒業論文や学内で発行される論文誌です。しかし、小室さんの論文が掲載されたメディアは、ニューヨーク州弁護士会のビジネス法部門が刊行する専門誌です。読者は全米の法律家たちですので、学内の論文誌とはまったく次元が違います。学生がこの専門誌に論文を掲載してもらえることはまれだと言えるでしょう。すでにプロの仲間入りを果たしていて、他の学生とかなり差をつけています」
「論文の内容はレベルが高く、小室さんの主張や説を裏付けるために法令や文献を完璧に引用できています。脚注だけで2ページも使っているところを見ると、かなり参考文献を読み込んだことが伺えます。例えば、米国最高裁判所の判例、米国証券取引の規則などを正しく引用して論文の根拠としています」
米国には法律家が必ず使う引用マニュアルが存在します。法律の分野には引用の厳しいルールがありますが、小室さんはこれらの規定にのっとり、法令や文献を調べて使いこなすことができることを証明できたと言えるでしょう。
「今後、小室さんの論文が引用されることにもなるでしょう。専門家にとって名誉なことです。内容もさることながら、権威ある専門誌に論文が掲載されたため、情報元として信頼ある地位と影響力を築いたと言えます。クラウドファンディングという話題性のある分野を研究したことも評価できます。先見の目を持つことは法律家として重要です。なぜなら、法律は常に変わるもので、自身のポジションをどこに置くかで稼ぐ額も変わってきます」
続きは、Yahoo!ニュース(2021.2.6)で読むことができます。リンク切れの場合は元記事オトナンサー(配信元)をお読みください。
追伸
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