批判するだけでは「24時間テレビ」を正しく評価できない
夏の風物詩「24時間テレビ」が今年も放映されました。今年3月、新型コロナウイルス感染症による肺炎で死去した志村けんさんを追悼するドラマや、昔の番組の秘蔵版が放映されるなど、従来の障害者支援よりエンタメ色が濃い内容となりました。
今年も番組放送後、募金総額が報道され、出演者のギャラや番組制作費、定番のお涙頂戴的な番組内容に批判の声が上がりました。筆者は学生時代から障害者支援活動に携わり、現在は障害者支援団体を運営しています。「24時間テレビ」については、賛否を含めて話題になる