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【英国MBA日誌】#8:ついに引越し、憧れの街へ
こんにちは。ついにロンドンを発ち、学校のあるCambridgeへ引越しをしました。初日から何かと躓きましたが何とか引越しが完了したため、その日を振り返りたいと思います。
朝起きてから、ホテルの朝食をとりました。
いくつか選択肢がありましたが、再びEnglish Breakfastを頂くことに。
ちょうどその食事の時間に、妻と私が大学時代に所属していたサークルの仲間が東京で久しぶりに集まっているとのことなので、電話で繋いでもらいました。
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ネットワークがあまり強くないからか、正直あまり会話は成り立ちませんでしたがみなさん元気そうで良かったです。
その後、食事を終えてホテルをCheck outしてからは、今度はこれから通う大学院の日本人Clubの引き継ぎを前年度の学生からしていただきました。
MBAで忙しい授業や活動の合間を見て、Club活動を行える余裕がどこまであるのか今のところわかりませんが、毎年継続して行われている活動なので、自分もできる限りコミットしていきたいと思いました。
その後妻の希望で、Harrodsに行きました。
私自身あまり興味はありませんでしたが、実はこれで2回目の訪問となり、毎度日本人の観光局を含め多くのお客さんを目にし、人気店であることを再認識しました。
(ちなみに、妻はクリスマスのオーナメントを購入していました)
お腹がすいてきたので、ランチを取ろうとCovent Gardenまで移動し、色々と検討した結果The PorterhouseというPUBにやってきました。
野菜不足であったため、少しでもと思い地中海風サンドウィッチ?の様なものとチーズバーガー、ビール2杯を飲みました。味は普通に美味しかったです。
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その後ホテルに戻り、一休憩がてらホテルのBarでアサヒを飲んで駅に向かいました。私が滞在していたホテルはThe Chamberlain Hotelで、Aldgateという地下鉄駅が最寄り駅になりました。Cambridgeへ移動する方法としては、Kings' Cross駅からの電車を利用するしかないのかと思っていましたが、3日前にであったインドネシア人の方にLivepool Street 駅からもCambridgeに行けることを教えてもらっていたことを思い出し、Liverpool StreetであればAldgateの次の駅になるので移動のことを考えると楽だと思い、そちらを選択しました。しかし、なぜかこのAldgate、Liverpool Street共にエレベーターがついていない駅で相当に思いスーツケース2個を妻と二人で運ぶのは骨が折れました。
無事にLiverpool Street発の電車に乗り込み、ゆられること1時間半ほどでCambridgeに到着しました。
駅に着いた途端、2月に面接で訪れた際の気持ちが蘇りました。
面接があった2日間、様々な方との関わりを通して、ここに戻ってきたい!と思ったものの面接の出来から「あぁ〜落ちたなぁ」と思っていたので、本当に到着できた時は嬉しかったですし、幸せに感じました。
バスに乗り込み、私が住む学生寮近くまで移動しました。
私が滞在する学生寮はOn-site accommodationと呼ばれており、学校の中にある学生寮(もっとカッコよくいうとハリーポッター的な感じで、学校に住むというイメージ)に住むことになっていたので、学校側の受付で鍵をもらう手筈でした。
いざ、受付にいくとすごく不機嫌そうなおじいさんがおり、「今日から引っ越してきたものです〜鍵をください!」というと、数回くらい聞き返され、「院生なんだったら最初からそういってくれよ」とか「ゲスト(妻)が滞在できる寮ではない」など言われましたが、ゲストの滞在は事前にAccommodation Managerから許可を得ていたのでそのメールを見せるとOkになりました。
いよいよ、自分が一年間お世話になる部屋の前に到着し、ドアを開けると何よりも先に「あっつ〜」という感想でした。
おそらく前に住んでいたいた学生が退去後一定期間ドア・窓を締切にしていたこと、部屋が南向きで太陽光が入ってきやすいことなどが理由だと思いますが、それにしても暑かったです。イギリス(オランダもそうですが)の家に多いのかわかりませんがクーラーがついていないので、暑さ調整には窓を開ける、また備え付けの扇風機を使う外ありませんでした。
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その後も色々と疑問が湧き上がりました。
ゴミはどうするのか、WIfiは、洗濯は、学生証持ってないけどどうするんだ(学内の多くの施設の出入りには学生証が必要)などなど日本では一定期待できる説明を受けることを勝手に期待していた私たち2人でしたが、鍵を渡されただけだったので、私というよりは結構妻がイライラしていました。(あんなに高い学費を払っているのに、この対応はなんだよ!)
妻に私が感動した街を見せたい、また今後1人暮らしするにあたって安心感を与えたいとの思いでしたが、出鼻からネガティブな印象を与えてしまいました。
街中も日曜日の夜ということであまり店が空いておらず、とはいえ静けさがあるというよりはむしろ若者が馬鹿騒ぎしていたりと踏んだり蹴ったりでした。
そのためは晩御飯は、日本食ファーストフード店である「わさび」のお寿司とアジアスーパーのあるOseyoで購入したチキンを部屋で食べてその日は終えようとしました。
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が、部屋は相変わらず暑苦しく、寝るのに一苦労しました。
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