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或る警備士の備忘録

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世の中の底辺で不本意な日々を過ごしている。 沈んだまま機会がなまま、復活できていない。 そんな警備士の独り言です。
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#搬入口

残念なこと

搬入口の横にある自動販売機から 好みの飲み物がなくなった。休憩の時に飲むことが ルーチンだ…

警備士 Z
4年前

おはようございます

搬入口にいる時間が多い私は 従業員だけでなく 搬入車両のドライバーにも挨拶を欠かさない。 …

警備士 Z
5年前
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1月、

私が主に働く搬入口は 商業施設の建物西側になるため 朝の早い時間は日陰になる。 おはよう…

警備士 Z
5年前
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巡回ロボット

警備の機械化は 現場の人間からは遠いところで 密かに進んでいるらしい。 巡回ロボット … な…

警備士 Z
6年前

来る日も来る日も青空の下

あれっ、 俺って施設警備だよね? 交通警備と擦れ違う度に そんな疑問が生じる。 同僚たちは…

警備士 Z
6年前
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出入管理

日々、 私は搬入口で車両の出入管理を担当している。 出入管理とは、 警備をする施設において…

警備士 Z
6年前

搬入口

私は大型商業施設の警備士だが、 主な仕事は館内ではなく、屋外である。夏は暑く、冬は寒く、 雨や雪、風にも晒される。 皆が「やりたくない」という仕事だ。 警備士になったばかりの頃、 張り切り過ぎて 古傷の右膝を痛めてしまった。 歩くことに不自由があると巡回の業務が出来ない。 そこで歩かなくて済む仕事を 半ば無理やり引き受けさせられた次第だ。 損な役回りだとは思うが 再就職先が無くて 不本意ながら得た仕事である。 そもそも不満が言える立場ではない。 今の私は「奴隷」