ノースロンドンダービー
トッテナムが絶好調で絶不調のアーセナルをホームに迎えることになった今季のノースロンドンダービー。
試合は今季の流れを汲む形でバスを停めた2-0のトッテナム勝利。
肝心な内容はモウリーニョの思い通りとなった。
展開はアーセナルがボールを持ってトッテナムがカウンターを狙うもの。トッテナムがリードしてからはポゼッション率が9-91となかなかなものだが驚きはなかった、同時にトッテナムが点を奪われる気配もなかった。
トッテナムは4-4-2(4-4-1-1)でブロック作り、アーセナルはティアニーがバランスをとって3-4-3の形やトーマス(セバージョス)がCB間に降りて3-1-4-2の形でビルドアップをする。2トップに対して3枚で回す理にかなっているように見えるが、トッテナムの2トップにはブロックを敷きながら2CMFのコースを切りハイプレスはかけず様子をうかがう程度で外に追いやるかロングボールを蹴らせることに終始。アーセナルのトップにロングボールやサイドからのクロスはバスを停めたトッテナムに対しては無謀な戦い方(ジルーでもいれば別だが)、モウリーニョからすればしてやったり、点が入る気配すらないわけである。
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