秋になると、なぜかカマキリがアスファルトを歩く件の謎
長いタイトルですが、またまた虫ネタです(笑)
二年前から現在の郊外に引っ越しして、秋になると不思議だなぁと思っていたことがこれでした。獲物もいないし、隠れられない。車にもひかれたりしてます。
見かけるたびに隅っこに逃がそうとするのですが、ファイティングポーズ取って戦おうとする困った子たちでした。
その答えが、やっと昨日のニュースで分かりました。
なんと寄生虫による行動というのです。
研究グループに報告では、道路で見つかるカマキリのほとんどに寄生虫がいたとのことです。
元ニュース
アスファルト上で死ぬカマキリ、寄生虫に操られていた 京大など解明 | 毎日新聞
簡単に言うと、こんな感じです。
①寄生虫がカマキリに寄生
②寄生虫が産卵期に水辺に誘導
③アスファルトの反射を水と勘違い
④道路でウロウロ
人間のつくった環境に適応できていないために、起きている現象だそうです。
人間も知らないうちに、欲望という寄生虫に動かされているのかもしれませんね。怖いなぁ。