私とアメリカ横断ウルトラクイズ

来月クイズバースアールでアメリカ横断ウルトラクイズをオマージュした大会が開かれると通知があった。ウルトラクイズを見てクイズを好きになった私としてみたら行くしかない!と今からワクワクしている。そんな中どうしても今回の題名について書きたくなった。相変わらずの駄文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

以前の自己紹介文で、私とウルトラクイズの出会いは第11回大会と書いた。その時に強烈な印象として残っているのが、デビルズタワーとチチェンイッツァのピラミッドとマイアミのエバーグレーズ湿原である。世界には凄い場所があるなと思ったと同時に、何を言っているか分からないけど難しいクイズに答えているというのは何となく分かった。それが凄く格好よく見えたので、クイズが好きになったきっかけだと思う。

ここからはOAを生で見た第11回以降で印象的な景色のチェックポイントを挙げていく。第11回は上記の通りなので、第12回以降を書いていく。

第12回
バロー、アラスカ鉄道、モハベ砂漠、イグアス、ブエノスアイレス、フェゴ島
第13回
モーリー、シドニー、ショットオーバー、チムニーロック、ボルティモア
第14回
タヒチ以降全部
第15回
エルパソ、ニューオリンズ、ドミニカ共和国、オーランド
第16回
キャメロンパーク、レイクパウエル、サンタフェ、アトランタ、フロリダキーズ
今世紀最後
レイクパウエル、シルバートン、テキサス、西インド諸島

こうしてみると、雄大な景色で行われた場所や自分の触れてこなかった文化がある場所が好みなんだなと思う。他にも第10回のモニュメントバレー、エルパソ、南米3チェックポイントも気に入っている。これも自分の好みに合致している感がある。

次は私が思うウルトラクイズの功績を書きたい。それは「敗者が主役」というところである。第12回以降は誇張なしで3桁以上は繰り返し見ている。だからどのチェックポイントで誰が負けてどんな罰ゲームを受けたかも大体言える。ウルトラクイズは優勝者はもちろん、準優勝者や途中の失格者も分かる。因みに私は罰ゲーム終了時に出る敗者の名前が出るテロップも、今世紀最後の「敗者」よりも通常大会の「失格者」の方が厳しさが出てて好きだ。では先程の印象に残っているチェックポイントと同様に、印象に残っている敗者のチェックポイントを挙げていく。数が多すぎるので1大会3人までとした。

第11回
リンカーン、マイアミ、ニュージャージー
第12回
イグアス、フェゴ島、ゲインズビル
第13回
チムニーロック、メンフィス、ボルティモア
第14回
アーチーズ、ツインレークス、エリー
第15回
ロサンゼルス、ニューオリンズ、ドミニカ共和国
第16回
キャメロンパーク、サンタフェ、アトランタ
今世紀最後
レイクパウエル、デュランゴ、テキサス

私は声を大にして言いたい。この番組をオンタイムで見れなかったクイズファンは不幸であると。それくらいとにかく全てが大きい番組だった。今のオープン大会の盛況ぶりは今のクイズファンの努力の賜物なので、今のファンの行動力も凄く尊敬している。でもそれを凌駕する魅力がこの番組と出ていた挑戦者にはあった。私は特に入れ込んで好きな芸能人やスポーツ選手はいないが、ウルトラクイズの出場者で優勝者や個人で罰ゲームを受けて帰国した方(帰国時のテロップに個人名が出ていた方)を目の前にしたら、直立不動になると思う。それくらい私はこの番組が好きだ。

余談ではあるが、後年たまたまTUBEの『夏を待ちきれなくて』のPVを見る機会があった。撮影場所がエバーグレーズ湿原で、見た瞬間に「ウルトラクイズで行った場所だ」と思った。それくらいウルトラクイズの印象と人生で見たものがリンクしているんだなと感じた。

冒頭にも書いたが、私が足繁く通うクイズバースアールで11/7.14.17の3日間でウルトラクイズをオマージュした大会が開かれる。私は11/7の池袋回に参加するが、その時に是非ウルトラクイズを堪能したい。クイズマスターもウルトラクイズの虜になっている(と勝手に思っている)DJコミュニティさんなので、それもワクワクを倍増させる。当日が待ち遠しい。

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