見出し画像

第2回雨天決行Qday1参戦記

今回は私が初めて参加したオープン大会第2回雨天決行Qday1の参戦記になります。今回も駄文ですが、お付き合いいただければ嬉しいです。いつものことですが、緊張もあり答えた問題はほぼ覚えていません。記憶がある部分だけ答えたものを書いていきます。

この大会を知ったきっかけはやはりスアールに通っていたのが大きい。主催のシャコンバさんの問い読み回に行った時にその記録集を販売していたので、勉強用に購入してみた。中を見ると極端に難しくはなく、いわゆる単文基本の問題が並んでいた。これなら俺でも地蔵にはならないかな?と思い、参加してみたくなった(この時確か8月中旬頃)。Xを見たら次回は2024年11月頃を予定と書いてあったので、参加のアナウンスを楽しみに待っていた。9月末にエントリーが開始され、仕事を抜け出して予約を完了した。20分程で予約枠が埋まってしまい、まずは一安心した。応募が殺到したので翌週に急遽day2が開催されることになったようで、改めてこの大会の人気の高さを感じた。day2は予定的には厳しかったがスアール仲間がいっぱいエントリーしていたので、こちらにしてもよかったかなとも思った。

仕事の関係であまり対策の勉強ができず、ほぼ素の状態での挑戦になった。会場から最寄りの小岩駅へ初めて向かったが、駅構内に小岩出身の横綱栃錦関の銅像があるのは知らなかった。1つ勉強になったと思い、会場へ向かった。会場へは徒歩で約20分とやや遠かったが、当日は晴れていたので散歩がてら気分良く歩いた。会場に着いて受付を済ませ、問題集を読みながら開始を待った。初のオープン大会なせいもあるのか、かなり緊張していた。

1R 70問ペーパークイズ 25位/58人 黄色プレート
1Rのペーパークイズは70問/18分+近似値1問だったが、時間が足りなくてかなり焦った。始まる前はペーパーで半分より上を目標にしていたが分からない問題も多く、途中から目標達成を諦めながら解いていた。採点中に答えを調べてみたが知らないところを勘で書いたら正解していたり(解答自体は難しいと思う)、自信を持って書いた答えが間違っていたりと様々だった。特に後半は誤答が多く、全体の2/3に入れればいいかな?と思いながら結果発表を待った。1番刺さったのは「オーデルナイセ線」。
採点後の発表でペーパー1位の方が呼ばれたが、スアールで何度か一緒に押したことがある方だった。全く歯が立たなかったので、全然初心者向けの大会ではないなと内心震えていた。ペーパーは全員通過だが緑は確定したと思い、それ以外の色はあまりちゃんと聞いていなかった。黄色の3人を呼んでいる時に名前が聞こえて驚いた。もう1度聞いても確かに私の名前だったので、あたふたしながら解答席に向かった。1組目とも思っていなかったので、気持ちの準備もできていなかった。これは完全に私が悪い。終了後に別の参加者と話す機会があったが、前回と比較してやや難化していた感じが受け取れた。スアール仲間のポストを見る限り、day2の方がペーパークイズの平均点は高そうに見えた(私の自己採点では42~44点だった)。

2R 3◯3✕ 1◯2✕負け
テーブルに着いてクイズを待ったが、思いの外狭い。私はボタンを押す時に斜に構えるので右足を引きたかったが、それができずに少し窮屈な構えになってしまった。聞く問題は大体分かるが、とにかくボタンが点かない。スアールでもこんな場面はあったが、緊張感もあっていつも以上に点かなかった。エンチャンで解答権が回ってきても誤答をしてしまい、いきなり2✕を負った。それでも1○を積む(「ストックオプション」)ことはできたが、勝ち抜けの6人に入れずに終戦した。

プレーオフ1-1 3◯3✕ 1st勝ち抜け
2Rの敗者を4ブロックに分け、4人の勝ち抜け者を出す敗者復活戦の1Rは別室で行われたが、広い場所に座れたので気楽に構えられた。5人中4人が勝ち抜けというのも心に余裕を作れた。これがよかったのか1抜けを果たし、次に進むことができた。

プレーオフ1-2 3◯3✕ 3rd勝ち抜け、敗者復活
4ブロックの勝ち抜け者16人を完全ランダムで2ブロックに分け、各ブロック3人が敗者復活となる。今度は和室での対戦になった。正座はキツかったが、それは相手も一緒(胡座で構えたかったがしっくり来なかった)だし、目の前のクイズに集中した。2○を積んだところで2名が勝ち抜け、私と同じくリーチを掛けている方がもう1名いる状況だった。ここでエンチャンの恐ろしさが出て4~5名に✕がついて、リーチの方が失格になった。私も違う答えを考えていた(ウィトルウィルス的人体図)ので、もしボタンがついていたら失格になっていた。命拾いをした(答えは「エコルシェ」)。それで全員の指が少し鈍った感じがあり、その隙を突いて3○目を積んで敗者復活を果たせた(「サグラダ・ファミリア」)。凄く嬉しくてガッツポーズが出たし、先に復活をしていた隣にいた方と握手をした。

4R 7NY漏れ→7by7強制出場 4by7=28pt 4位/7人
4Rはコース別クイズ。abcで見た形式ばかりなので凄くワクワクしていたし、どこに出ようかずっと考えていた。でも敗者復活組は序列下位になるし、無事に希望通りのコースに行けるかの不安もあった。私は誤答に厳しいルールは苦手なので、出来たら7NYに行きたいと思っていた。抽選が始まりネームプレートを上げ下げしているのも、abcで見たままだなと嬉しくなった。強制出場もなく、3番目のコースに7NYが来た。満を持してプレートを上げたが、ここは参加者多数で漏れてしまった。残りは7by7とFreeze7だったが、どちらかと言えばFreeze7に参加したかった。しかし7by7に人数不足で強制出場になり、最後まで希望通りとはならなかった。
7by7は掛け算なので、誤答をすると勝ち抜けるための○の数が必然的に増える。誤答をした時の心の持ちようが分からなかったので、出来たら参加はしたくなかったが仕方無い。ここは7○1✕くらいの気持ちで行ってみることにした。4Rまで残った猛者ばかりなので、とにかく指が早い。全然ボタンが点かないが、それを楽しいと思う自分もいた。2○を積んだところで1人が勝ち抜け、4○にした時に2人目が抜けて終了となった。7by7の戦い方が最後まで分からなかったが、勝ち抜けた方は2✕以内に抑えていたので、僅かに緩いup-downだと考えたらやはり苦手なコースになるなと思った。やはりペーパー順位と正面からの勝ち抜けは大事だ。

プレーオフ2 ライフ制ローリング 0◯0✕ 敗退
ライフを2つ持った状態でペーパー下位から並んでのクイズ。ライフが2つの状態で正解すると自分以外のライフを1つ減らす。ライフが1つの状態で正解するとライフが回復する。ライフがなくなったら失格退場となる。中盤からの出番になったが、刺さる問題も少なくボタンも点かずで、全く何もすることなく失格となった。

本当は最後まで見るべきだとは思うがスアール池袋の予約をしていたので、プレーオフ終了時点で目の前にいたシャコンバさんに挨拶をして会場をあとにした。こうして私の初めてのオープン大会は幕を閉じた。

参加をしてみての感想だが、まず予約枠が埋まるのが早すぎるのに驚いた。初心者向けの大会とはいえこれが普通なのか分からないが、予約枠を取るために時間を空けておいてよかった。当日になってみて駅から会場までの遠さも気にはなったが、これは仕方無い部分はあると思う。会場の選択については運営が決めることなので、今後も指定された会場で頑張る。専任スタッフが4人だったので少し手際の悪さが目立ってしまったが(参加者のXを見たら、day1は終了が予定時刻よりも1h押したらしい)、運営側が参加者の意見を参考に次回に生かすと言っていたので、これ以上は特にはない。
全体的にはオープン大会の雰囲気を味わえて楽しかった。今回の大会は問題のレベルもあるが、いつもスアールでお世話になってるシャコンバさん主催だから参加したというのも大きい。今後他の大会に参加するかは分からないが、初めての大会にしてはいい思い出になった。もし来年開催して貰えるなら必ず行く。それまでにもっと力を蓄えようと思う。クイズに対する熱がまた上がった。

シャコンバさん、スタッフの皆様、楽しい大会をありがとうございました。来年の開催も期待しています。

いいなと思ったら応援しよう!