ザ・エージェント

前から気になってたけど
そのタイトルのアホさ加減に
見る気が失せちまって
今日まで来てしまった映画
トム・クルーズ主演
「ザ・エージェント」
（1996年、アメリカ）を
Amazonプライムでようやく見た

“ザ” ではく、本来 “ジ” と記すべき
まあ昔、俺のクラスメイトに
“The End” を “ザ・エンド” って言って
失笑を買い占めたヤツがいたけど
ほんとそのレベル
日本の配給会社がアホ過ぎる
本来のタイトルは主人公の名前で
「ジェリー・マグワイヤ」なのだから…

スポーツ選手のエージェントとして
順風満帆に見えたジェリーは
年俸をつり上げることにのみに
向かっていく会社の方針に首を傾げ
提案書を提出するがクビにされてしまう
契約してくれたのは素行の悪い黒人選手
まあそこからはいろいろある
一瞬のヒューマンドラマなんだけどね

ただ、途中から
選手とエージェントの間にある絆が
切っても切れないものになっていくのを
感じることができる
後半は何回か号泣してしまったほどさ
ほんとにタイトルさえしっかりしてりゃ
かなりの名作になってたろうに
配給会社は大バカ者ぜよ

Kazz Yanagawa

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