エフェクトやオープニング用アニメを作成中!クトゥルフ×学園モノホラーRPGを作る進捗#13
ハーイ、ホラーゲーム作家のかずぞうです。クトゥルフ×学園モノホラーRPG『Drifter Bizarre[ドリフタービザール]』の進捗につきまして。
…といっても今週は、戦闘用のエフェクトの作成や、オープニングのアニメの作成など、細かい部分などを進めていたので、「進捗こうだ!」ズバーン!という形でお見せできるようなものがありません。
かろうじてお見せできるものといえば…オープニングに使用するアニメーションシーン。
以前公開したコンセプトアートと同じように見えますが…
今回公開した方は、ごく日常的な青空から空が曇って、この怪異が出現…という様子がアニメーションで動きます。ゲーム冒頭、八十籠目(やそかごめ)高校が異界へと転移するシーンですね。
アニメーションの詳しい内容は、Youtube動画でお見せしていますので、よかったらご覧ください。
で。現在、ゲームの大まかな部分の開発が進んで、かなり細かな部分を作成しています。なので、「戦闘はこんな感じ!」とか「敵はこんな風に動く!」みたいにお見せできる部分が、今後はかなり少なくなる模様…。
なもんで、動画による進捗公開は、ゲーム内容として見せられるものがある程度貯まった段階にしようかと考えています。ただ、最低でも1か月に1度は進捗報告動画をアップするという前提。
本作は、来年の早い段階でリリースできると思いますので、恐らくあと数回、進捗を公開したらリリースになるのかなーという印象です。
では動画はもうアップしないのか!?──というと、実はゲーム作りについてのTIPS動画をアップロードしていこうかな、と考え中です。
「企業に提案し承認された実際の企画書ぜんぶ見せます!ゲーム企画書の作り方解説」の記事でも触れたのですが、講談社ゲームクリエイターズラボや集英社ゲームクリエイターズCAMPなど、出版社が個人ゲームクリエイターの支援プロジェクトを立ち上げたことで、現在は過去に類を見ないほど、ゲーム作りが盛り上がっています。
こうした中で自分ができることとして、自分がゲームを作るというのもさることながら、自分が得てきた知見を残す…というのもあるのかなと。
ぼくは、ゲームやデジタルコンテンツの制作会社で4年、広告会社で8年、独立してからは9年ほど、コンテンツ制作に携わってきました。シナリオライターをはじめ、ディレクター、アシスタントプロデューサー、制作部門のマネージャーに営業部門のマネージャー…独立してからはプランナーにシステムエンジニア、イラストレーター…と、実に様々な立場を経験しています。
これまでこうした知見は、専門学校や職業訓練校の講師として、また、「テンプレート式 脱出ゲームの作り方」などの著作を通じる形でシェアしてきたのですが、より多くの人に見てもらうことで、よりインディーゲームコミュニティに貢献できるのではないかと考えた次第。
正直なところ、ゲームをはじめとする娯楽コンテンツの作り方は、「これが正解!」というのがありません。なので、自分がやりたいようにやるのが一番。ただ、自分がその手法を採らないにしても、世の中にどんな選択肢があるのか知っておくのは、武器になると思うんですよね。
…というわけで、今後はYoutube動画とこのnoteで、コンテンツ作りの知見をシェアするコンテンツを作っていきたいと思います。
おっと、もちろん、自分のゲーム作りも引き続き継続しますぜ!